あさが来た あらすじ ネタバレ 第20週
「今、話したい事」
2月15日月曜日より放送。
女子教育に関して実務における見積もりを示さないゆえ現実味に欠けるとして、突き放した成澤泉(瀬戸康史)の置いていった著書の草稿に目を通すことになったあさ(波瑠)は、深く感動。
後悔の強まるなり、泉に詫びようと毎日のように探し回るものの、なかなか居所を突きとめられない。
一方、京都では、宜(吉岡里帆)があさの逸話を記した書物に夢中。 千代(小芝風花)誕生の直前に発生した北九州の炭鉱の落盤事故に関して、語り聞かせていて...。
日は流れて、新次郎(玉木宏)が美和(野々すみ花)の店を訪ねたところ、偶然にも泉を発見。 すぐさま知らされることになったあさは、北九州の炭鉱から戻って早々より、直ちに泉と対面、女子大学校設立に関する相談へ。
泉の望みは、あさに大学校設立の賛同者の一人として名を連ねてもらうことだった。
しかし、あさとしては名を貸すだけでは物足りなかった。 大学校設立のために働くことが望みで、銀行からの融資による開校資金調達を提案。
しかし泉は、あさの提案に真っ向から反対する。
やむなくあさは、自腹を切って泉の活動費用調達を開始。 名士たちから女子大学校開校資金の寄付を募ることが決まり、あさは名士たちへの説得へ、泉は大学校設立意見書の起草へ...。
ところが、あさの期待とは裏腹に、名士たちからの理解の得られぬまま。 あさは逆風にさらされながらも奔走の日々。
そこへ、追い討ちをかけるかのように、加野銀行の得意先である資産家・工藤(曾我廼家八十吉)から、あさが銀行の利益を女子大学校設立に注ぎ込んでいるとみなして、苦情の申し立て。
あさは榮三郎(桐山照史)から厳しく叱責されてしまった。
しかし、すぐに思い直して、助言を仰ぐべく、あさは大隈重信(高橋英樹)を訪ねた。
重信はあさを歓待。 しかし、女性は良妻賢母であるべきゆえ、現行の女子教育で充分との言い分に、あさは愕然とする。
あさはすぐさま猛反発するとともに、女子教育に関する持論を怯まず屈せず堂々と反論。 重信を深く感銘させて女子大学校設立への全面協力を約束させるまでに。
そのやりとりが功を奏したからか、名士たちへの理解も少しずつ進んで、女子大学校設立資金は順調に集まってゆく。
しかし、その一方で、不穏な噂が...。
あさにより加野銀行の手掛ける事業から得た利益を女子大学校設立に注ぎ込んでいると、顧客に流れ始めて大阪の街に拡散。 銀行は大打撃となり、あさはほとぼりが冷めるまで、出入りを禁じられてしまった。
加えて、帰省していた千代(小芝風花)が、自分の進路に関してあさに相談するも、耳を傾ける余裕のない母の態度に激怒するまでに...。
さらなる災難は、恨みを抱く得意客の一人による加野銀行での騒ぎ。 止めに入ったあさは、揉み合いのはずみで刺されてしまった。
その場で倒れたあさは、居合わせた新次郎と千代により、直ちに病院に担ぎ込まれた。
忠興(升毅)も駆けつけ、家族らが必死で看病するも虚しく、あさの意識は回復しないままだった。
時が経つにつれ、入院中のあさを案じる人々は集まり、病院の周辺は騒然。 新聞各紙も大々的な報道へ...。
心を通わせることになった大隈重信も、政界を通じてあさへの協力を宣言する。
ついに高橋英樹演じる大隈重信が登場へ...。
朝ドラ出演は、1994(平成6)年10月より1年間放送の橋田壽賀子脚本『春が来た』以来、22年ぶりか...。
大隈重信を演じる高橋英樹の磨き上げられた老練の芸、白岡あさを演じる波瑠の若さあふれる一途さの芸、それぞれのぶつかり合い、ますます楽しみに...。
同時に、2011(平成23)年1月発売の『大隈重信 1838-1922(佐賀偉人伝)』(島善高/地方・小出版流通センター)か、2013(平成25)年5月発売の『風雲の人 小説・大隈重信 青春譜(電子書籍版)』(山崎光夫/東洋経済新報社)での、大隈重信の生きざまも、改めて振り返ってみたくなった。
そして、想いを馳せて味わってみたくなった。
創業1908(明治41)年の『戸塚正商店』の逸品【湘南発祥の地 神奈川県 大磯には8人の首相が住んでいました。 首相米 2.4kg】も...。
"軽井沢の鹿鳴館"として親しまれた味わいの【軽井沢・幻の三笠ホテルカレー】も...。
2016-01-22 |
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