あさが来た あらすじ ネタバレ 第16週
「道を照らす人」
1月18日月曜日より放送。
あさ(波瑠)が北九州で新たに買収した炭鉱も順調に採掘量を伸ばす中でのこと、思いもかけないことが...。
炭鉱支配人・宮部が大阪・加野屋を訪ね、あさの経営手腕を讃えるやりとりを何気に目にした大番頭・雁助(山内圭哉)の胸中には、榮三郎(桐山照史)の将来への不安が...。
なぜならば、加野屋の家督を継いで7年たちながらも、未だにあさの存在感に押されがちな身の上の榮三郎あって、万一の時は味方になってほしいと以前から頼まれており...。
当のあさは大阪商法会議所に足を運び、久々に五代友厚(ディーン・フジオカ)と再会。
しかしながら、友厚の様子はいつもと違っていた。
そして、ある日のこと、意を決した榮三郎は、新しい時代で加野屋が生き残るためには銀行の開業が必要なのではと、雁助に相談。
内心葛藤しつつも覚悟を固めた榮三郎の表情から、雁助は、銀行の開業が加野屋の生き残る道であると静かに告げる。
一方、銀行へ商売替えすると、女中以外の者は自宅を構えて加野屋に通うことを、よの(風吹ジュン)は知るなり、男性の店員への配慮をあさに求める。
女中・うめ(友近)は、銀行開業に前向きになった雁助の様子がいつもと異なることから、雁助の身を案じる。
それからほどなく、雁助は一緒に加野屋を出てほしいと、うめに告白。
以前より秘かに慕っていたうめは内心嬉しかった。 しかし、生涯を恩義ある加野屋に捧げると誓ったことあって、内心困惑するのみ。
雁助はうめを理解。 それ以上のことは何も口にしなかった。
日は明けて、当主・榮三郎は、3年後を目処とする加野屋の銀行業開業を発表。
その時の雁助の表情から、すべてを察した新次郎(玉木宏)は、自ら歩みより自分の望む道を歩んでほしいと雁助に語りかける。
そして、探鉱事業は加野屋と別会社にすることも、正式に決定。 あさは新次郎に探鉱事業の社長就任を依頼する。
新次郎は本格的に商売に目覚めつつあるものの、多少の迷い。 一旦あさの願いを受け入れて、友厚の元へ出向く。
しかし、そこで新次郎が目の当たりにしたのは、何と病魔に侵されている友厚の姿...。 糖尿病だった。
残された余命を悟っていることに加え、あさに姿を見せたくないと、仕事に励む友厚の姿に、新次郎は動揺。
それからほどなく、よのと榮三郎からの哀願にも背中を押されたことあって、ついに新次郎は社長就任を決断する。
数日を経て、友厚はあさに伝える。 翌日に東京へ旅立てば、二度と大阪には戻れないかもしれない、と。
あさは唐突な告白に言葉を失った。 あさの悲哀を察した新次郎に連れられるかのように、旅支度を整える友厚の元へ。
友厚は、あさからのまだ死んではいけないとの精一杯の励ましで気力を取り戻す。 そして、あさと新次郎からの温かみを背に、東京へ旅立っていった。
しかし、それも束の間だった。 衰弱の止まらない療養生活の末、1885(明治18)年9月26日、五代友厚は東京の自邸で静かに永眠。 享年49歳。
大阪での葬儀には、約4,000人から5,000人が参列したという。
葬儀から数日を経て、あさは亡き友厚と親交のあった美和(野々すみ花)を訪ねた。
友厚の遺した言葉を初めて聞かされたあさは、自分の仕事を改めて振り返っては、自問自答へ...。
自分が生きた証として、自分の仕事を通してこの世に何が残せるのか、将来の日本にどのように役立てられるのか...。
その頃、毎週月曜日には、決まって加野屋に顔を出す男が..。
かの男の表情から働きたがっていることを見抜いた雁助は、あさと新次郎に引き合わせる。
その男の名は、山崎平十郎(辻本茂雄)。
面接に臨んだあさと新次郎には、平十郎の未知の可能性を秘めていることを、まだ実感できていなかった。
とうとう五代友厚の最期が...。
一介の薩摩藩士から質実剛健を尊ぶ薩摩の気風とともに文武両道を学ぶことで頭角を現わして久しく...。
1863(文久3)年7月2日から7月4日の薩英戦争での痛手による教訓を胸に、1865(元治2)年3月22日、藩命により薩摩藩遣英使節団の外交使節団3名に加わり、同行の森有礼はじめ英国留学生15名とともに、薩摩国串木野羽島(鹿児島県いちき串木野市)より出航...。
これが本格的な視野のさらなる広まりの第一歩に...。
ディーン・フジオカ演じる五代友厚のイケメンぶりとともに、生涯を改めて振り返ることになりそう。
あの鹿児島県いちき串木野市塩屋町の味工房「みその」の逸品をじっくりと嗜みながら...。
薩摩藩遣英使節団として、同行の英国留学生とともに、航海中にじっくりと嗜むことになった珈琲の味(ほろにが)を再現するとともに、さつま芋をすぐに食べられる焼き芋スイーツにした【さつま芋と薩摩スチューデント珈琲物語 2X2】とともに...。
2015-12-20 |
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