あさが来た あらすじ ネタバレ 第15週
「大阪の大恩人」
1月11日月曜日より放送。
時は流れて1881(明治14)年...。
榮三郎(桐山照史)は、さち(柳生みゆ)と結婚。
落盤事故からの再建を果たした北九州の炭鉱は、ようやく黒字転換へ。
その頃のあさは、友厚(ディーン・フジオカ)の開校した商業学校に通っており、新次郎(玉木宏)は友厚と杯を交わすまでの仲に進展していた。
公私ともに加野屋も活気が戻って、幸先の良さを予感したあさは、再び加野屋の銀行業進出を意識し始める。
しかし、雁助(山内圭哉)の銀行業開業の強硬な反対は変わらないまま。 話し合いは平行線だった。
そんなある日のこと、あさは娘・千代からなぜ普通の母親でないのかとの問いかけに、悩み始めて...。
しかし、それも束の間、今のままでいいという新次郎からの励ましあって、気を取り直すことになったあさは、加野屋の事業展開に関して友厚に相談へ。
この時、同郷の黒田清隆とともに北海道開拓使長官を務める友厚からは、北海道開拓における新規事業にに協力してほしいとの要望。 北海道開拓における構想への理解から、あさは受諾するものの、普通の母親から遠ざかってしまうのではと、再び悩み始めることになって...。
一方、雁助は、正吉(近藤正臣)亡き後に、加野屋を辞めようとしていたことを、うめ(友近)だけに告白。
そこへ、九州で新たに炭鉱が売りに出されたとの知らせが...。
あさは舞い上がるも、雁助は先行き不透明を理由に、加野屋の炭鉱の新たな買収に猛反対。
激論の末に、呆れた雁助から突き放されたあさは、そのまま九州へ。
そこへ、はつ(宮﨑あおい)から和歌山で元気で暮らしているとの手紙が...。
それからしばらく、炭鉱を買収して九州から戻ったあさは、榮三郎への報告を終えて早々より、友厚が北海道の土地を政府から格安で買い付けていたとする新聞報道、世に言う"開拓使官有物払下げ事件"を知ることに...。
早速、友厚の元に出向こうとするも、北海道から戻っていないことを美和(野々すみ花)から聞かされたあさは、内心途方に暮れるばかり。
それに比例するかのように、大阪商人たちの友厚の"不正"を詰る声は大きくなり、友厚から薦められた北海道開拓関連事業は白紙撤回となった。
大阪に戻った友厚は、早々より商人たちを集めて北海道開拓に係る騒動の責任を負い、商法会議所の会頭辞任を宣言する。
それでも、怒りの収まらないまま、口を極めて友厚を激しく非難する商人たちの姿に堪りかねて、あさは一喝。
新次郎も、損を覚悟で北海道開拓事業を引き受けていたと、友厚を擁護。 これまで柔軟に積み上げてきた関わり合いが幸いして、商人たちは軟化の方向へ。
さらに、榮三郎からの加勢もあって、事態は収束することに。
友厚は、これまで以上に大阪経済のために尽力することを、商人たちに誓った。
数日後、あさの新たに買収した北九州の炭鉱に大量の石炭の埋蔵されているとの朗報が、加野屋にもたらされて...。
あさを祝福する新次郎は、より家業に前向きになれたことあって、自分もしっかりと働けば、あさと千代のためになるのでは、と友厚に相談。
しかし、肝心の白岡家では、よの(風吹ジュン)が両親多忙の理由を千代に聞かせるも、幼い千代には解からないままだった。
そして、七夕の短冊に記された千代の願いを目にしたあさは、驚かされる。
この度の北海道開拓の白紙撤回の引き金となった、"開拓使官有物払下げ事件"...。
いわゆる幕末から明治維新後の動乱の時代における佐幕派と倒幕派それぞれの思惑の尾を引いていることも大きいんだろうなあ。
このドラマにおいては、当事者の五代友厚と黒田清隆、あさ・新次郎夫婦、大阪商人、それぞれの想いの交錯による一時的な混迷...。
それでも一致するのは、新天地における産業と人を育てたいという想い...。
開拓使とは、北方開拓のために1869(明治2)年7月から1882(明治15)年2月まで置かれた官庁。
ロシアに対抗する国力を充実させるため北海道の開拓に力を入れるべきだという黒田清隆の建議により端を発して、1871(明治4)年8月19日より10年間1000万両をもって総額とするという大規模予算計画、いわゆる開拓使十年計画の一環とした開拓事業が大詰めを迎える中でのこと...。
しかも、完遂しない中で発生することになってしまって...。
かの波乱と以後の長きにわたる紆余曲折を経て...。
当初の新天地だった北海道に定着することとなった特産物の一つが、アメリカの原住民によって食される野生種、北アメリカ原産バラ科キイチゴ属の半常緑低木、明治初期に北海道開拓使によって導入されたことに端を発した、【北海道産ブラックベリー】。
いわゆる同族の黒ラズベリーとは、色や形は似ていても、別の系統に属する品種で、「ベリーの王様」とも呼ばれるフルーツとのこと。
ブラックベリーには、特にビタミンC(100g中21mg)、E(1.17mg)のほか、 カリウム(162mg)、マグネシウム(20mg)、亜鉛(0.53mg)など、多種類のミネラル成分を豊富に含んでいることに加えて、ポリフェノール(アントシアニン、エラグ酸、ケルセチンなど、植物の色素や苦味成分などのフラボノイド)が豊富に含まれているとされ、強い抗酸化作用があって...。
それゆえに、香りが良く、食味に優れているため、生食向きのフルーツとして浸透。
反面、多少酸味があるので、ジャムやジュース、果実酒などにも利用できることに...。
鮮度を保持する技術は進化して、とれたての果実をそのまま冷凍した【北海道産ブラックベリー冷凍果実 2kg(250gX8袋) ジップパック入】と【北海道産ブラックベリー冷凍果実 1kg(250gX4袋) ジップパック入】へ...。
ただ、とれたてゆえに雨や土がついている場合もあり得るもので...。
しかし、逆に水洗いすれば傷んでしまうとあって、発送前は水洗いなし。
お召し上がり前や調理前には、軽い水洗いが必要に。
それでも、残留農薬なしゆえに、安全・安心。
実際にどのような形で取り寄せるのが、ふさわしいかなあ。
お恥ずかしながら、ついつい悩んでしまうもの...。
2015-12-17 |
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