あさが来た あらすじ ネタバレ 第14週
「新春、恋心のゆくえ」
2016(平成28)年1月4日日曜日より放送。
基盤も確実となって安泰の加野屋の人たちは、和気あいあいと正月を迎える準備を進める中、加野屋に嫁いで13年のあさ(波瑠)は感無量。
1879(明治12)年の正月、新年を迎えた加野屋の人たちは、明るい笑顔。
しかし、前年暮れにふゆ(清原果耶)に失恋したと落胆する亀助(三宅弘城)だけは、浮かない顔のまま。
それを察したあさ(波瑠)が案じる中、亀助がふゆを諭す姿を目の当たりにして、あさは驚かされる。
意中の男性がいるにも関わらず、見ず知らずの男性と結婚して後悔しないかとの、亀助からふゆへの切実な訴えに、あさの心は揺れて...。
折しも、ふゆの父・彦三郎(上杉祥三)が婚約者・平蔵(山本浩司)を連れて、加野屋へ挨拶に来た。
亀助の秘めた想いを知る新次郎(玉木宏)は、このまま黙っていたら、ふゆは嫁に行ってしまうと、亀助を静かに後押しする。
一方、あさは正月の挨拶のため寄合所へ。
久々に再会した五代友厚(ディーン・フジオカ)から、大坂に設立することになった商法会議所に関して、大阪の商人たちとの幅広い人脈を持つ新次郎の尽力を、深謝されて...。
ほぼ同じく、亀助は自分の本心をうめ(友近)に打ち明けていた。
数日後、あさは嫁入りがあと10日に迫ったふゆに、心の準備は整っているのかと尋ねる。
ふゆは否定しなかったものの、あさは本心から口にしていないと強く察する。
しかし、上手いこと口にできないあさは、内心もどかしいままだった。
ふゆの嫁入り3日前、意を決した亀助は、ふゆが新次郎に想いを寄せていることを打ち明ける。
そして、自身の想いを押し殺して嫁入りするふゆに、娘時代の良い想い出をつくってあげてほしいと、哀願する亀助に心を動かされた新次郎は、一計を案じて早速ふゆを外へ連れ出すことに。
あさも、新次郎の行動を不審に思い、そのまま後を追ったところ、新次郎の三味線の師匠・美和(野々すみ花)の店だった。
それからほどなく、ふゆと新次郎の"逢引"の現場を、平蔵が目撃。
動転した平蔵からすぐに知ることとなった彦三郎は激怒。 怒涛の勢いのまま加野屋に駆けつけるなり、ふゆを殴り飛ばした。
怒りの収まらないまま、あさを殴り飛ばそうとする彦三郎の前に、亀助が立ちはだかった。
"娘の乱れた行状"として悪し様に怒りをぶちまげる彦三郎と平蔵に、亀助は怒り心頭。 三人入り乱れての大乱闘へ...。
ふゆは、温厚な亀助の真剣な怒りを目の当たりにすることになって...。
あれから日々は流れて、亀助とふゆは、新次郎とあさの仲人の下、晴れて結婚へ...。
祝言が晴れやかに執り行われる中、北九州の炭鉱から雁助(山内圭哉)が帰還。
喜ばしい雰囲気のまま、雁助は加野屋大番頭に復帰、代わりに亀助とふゆが炭鉱へ赴任することとなった。
数日後、皆からの門出の祝いを背に、亀助とふゆは夫婦そろって北九州へ旅立っていった。
それからほどなく、新次郎とあさは、友厚が大阪の商業学校の創立準備を進めていることを、美和から聞かされる。
亀助とふゆの新婚旅行も兼ねた北九州の炭鉱への新たなる旅立ちか...。
本放送中は、史実にある妾としての行く末もあり得るのか??? といった不安にも少々かられてしまったものの、誰もが祝福してあげたくなる運びになって、心から嬉しいや。
やはり、どうしてもNHK朝ドラともなれば、好む好まざる関係なしに、心地良い朝を迎えてから、一日の仕事に向き合いたくなる人たちの多いことを実感させられてしまうもの。
史実を振り返っての当時の多くの人たちの考えや生活様式を否定することはできないにしても、逸脱しすぎない範囲としてのフィクション、ならば適切なんだろうなあ。
いずれにせよ、これまでの亀助とふゆそれぞれのあらゆる伏線、丸投げすることもなく、最終的に収束できたのは、嬉しかった。
誰もが盛大に祝福したくなるだろうなあ。
現在ならば...。
大阪の隣りの神戸中央区旭通には、『GROUND』から祝電を兼ねた【結婚祝い プリザーブドフラワー】が...。
形は違えど、外国人居留地はじめハイカラな街並みの神戸のこと、明治時代初期より、ブリザーブドフラワーや祝電はあったかなあ。
もしあったら、重宝されたかもしれないや。
心温まる言葉があれば嬉しいだろうし、決して枯れることのない花ならば、結婚した時の気持ちの変わらないままのはず。
新天地となる北九州では、あさが炭鉱夫や婦人たちとともに石炭を掘っていたのと同じように、ふゆもたくましくなってゆく姿を、想像してしまいそう。
その新たなる門出の御祝いとしては、大阪府池田市石橋から。
当初の国産黒毛和牛専門店が昂じて、イベリコ豚専門店としての『スエヒロ家』の【イベリコ豚 特選 しゃぶしゃぶ肉 福袋】はもちろんのこと。
【イベリコ豚 ロース 焼肉】や【イベリコ豚 肩ロース 焼肉】などで、精力を付けて高めたい衝動に駆られてしまうものかもしれないや。
男性であれ女性であれ、心身ともに力強く生き抜きたいものだから...。
2015-12-17 |
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