吉岡里帆 かわいい 白岡千代 親友 あさが来た
初めて知ったのは、あの2008(平成20)年放送のNHK大河ドラマ『篤姫』の脚本で喝采を浴びた田渕久美子の久々のオリジナル、すなわち芸能界の表と裏の悲喜劇を描いた仲間由紀恵主演のドラマ...。
この時にしては珍しすぎる半年間放送のNHKドラマ10『美女と男子』から...。
中でも、6月16日火曜日放送の第10話、ふたりのイケメン俳優を振り回す主演女優・朝倉かれんとして、やや妖しげに魅せてくれることになったことで、つい気になってしまった。
吉岡里帆か...。
さかのぼるかのように振り返ってみたくなった。
1993(平成5)年1月15日生まれの京都府出身。
特技は、書道とアルトサックス。
趣味は、猫と遊ぶこと。
芸能活動開始は、2013(平成25)年秋から...。
岩城滉一、池畑慎之介、白井晃、伊藤英明、浅香航大、古手川祐子、秋山菜津子、酒井若菜、初音映莉子、臼田あさ美、などの所属する芸能事務所・エーチーム(A-Team)に加入して、ほどない頃より...。
2014(平成26)年10月3日金曜日発売の『デジタル週プレ写真集 吉岡里帆「夕立慕情」』(以降・集英社)...。
特に、「往年の名女優たちの若かりし頃を彷彿とさせる逸材」とのくだり...。
失礼ながら、かねてからのテレビや映画で、似たような顔ぶれと役どころの多いアイドル女優の目立ち過ぎて、いくらか辟易していた頃のことだっただけに、ついつい魅入ってしまうことに...。
というのも、学生時代より小劇場で上演される庶民の哀歓を描いた演目の多い、新派の観劇そして演劇に夢中になっていることも知ることになったことから、いつ頃脚光を浴びることになるのかなあ、といった思いに...。
前後して写真やブログを読んでいたことの空気感も加わって、この年5月15日金曜日発売の『デジタル週プレ写真集 吉岡里帆「2015年必ずブレイクする女優」』...。
11月27日金曜日発売の『デジタル週プレ写真集 吉岡里帆「カウントダウン」』...。
等身大の姿をありのままに魅せてくれて...。
そして、12月15日火曜日より発売中の『週刊プレイボーイ』52号での表紙・巻頭グラビアが...。
これは何かありそうとの予感の高まる中...。
何と好評高まるNHK朝ドラ『あさが来た』への出演が決定へ...。
2016(平成28)年2月11日木曜日放送の第19週・第112回からの登場とのこと...。
演じるは、ヒロイン・あさ(波瑠)の長女・千代(小芝風花)の進学する京都の女学校での学友そして親友となる、田村宜(たむら のぶ)。
学問を愛し読書が大好きゆえの堅物の女性であることに加えて、自分が得た知識や感動を人に押しつけがちになるのが、玉に傷らしくて...。
それでも、千代と関わってゆく過程において、あさを尊敬するようになり、将来あさを支えることになるという。
役どころの印象としては...。
これまでの一連の写真集での、等身大の姿を彷彿とさせることになることに加えて...。
あさが実業家として創業に関わることになる生命保険会社とあって、傷病で自由に身動き取れなくなった人たちにも、想いを馳せることにもなるのかなあ。
特に、女優デビュー作である、この年2月7日土曜日より公開された映画『マンゴーと赤い車椅子』...。
事故による脊髄損傷で下半身不随になってしまった、車いす生活を余儀なくされている主人公の23歳の看護師・宮園彩夏(秋元才加)と同じく、ともに同じ施設でリハビリを続ける18歳の少女で、彩夏を姉のように慕う外崎千尋を健気に演じたように...。
なお、NHK朝ドラに関しては、あの2013(平成25)年4月1日月曜日より放送開始以来社会現象となった『あまちゃん』からヒロインオーディションを受け続けていたという。
以来、朝ドラ出演は大きな目標となって、特に『あさが来た』は最終選考まで残って、今までになく手応えを感じていたものの、結局落選してしまって...。
本人曰く、自分の力量をわかっていないバカさ加減こそ強みとも思っていただけに、この時ばかりは激しく落胆したとのこと。
それだけに、しばらくしてからの、この度のオファー...。
「朝ドラに出られる詐欺か?」と、マネジャーを疑ったとか...。
またまた、NHK朝ドラ発の新進女優の一人を、目の当たりにすることになるんだろうなあ。
それを足掛かりとして、少しずつ注目を集めて、頭角を現わしてゆくことになる予感の到来が...。
ますます楽しみになってきた。
2015-12-15 |
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