上白石萌音 かわいい 歌 舞妓はレディ
もしや、日本アカデミー賞作品賞にノミネート?
そう実感させてしまうのは、あの周防正行監督が、1996(平成8)年公開の映画『Shall We ダンス?』以来、17年ぶりとなるコメディー作品として、映画『舞妓はレディ』を9月13日土曜日に公開するとのこと。
構想の練り始めは、1992(平成4)年公開の映画『シコふんじゃった。』の撮影終了から。
かの物語のあらましは、鹿児島生まれで津軽育ちの主人公・西郷春子が厳しい姐さんや女将のもと、京都弁、唄や舞踊の稽古にめげそうになりながらも一人前の舞妓になることを目指し、花街で懸命に生きる姿を描くもの。
注目は、舞妓を目指してお茶屋・万寿楽(ばんすらく)の見習いとして仕える春子のちの小春を演じる、上白石萌音(かみしらいし もね)の可憐さかなあ。
というのも、1964(昭和39)年公開のアカデミー作品賞受賞のミュージカル映画でオードリー・ヘプバーン主演作『マイ・フェア・レディ』のモジリを兼ねたオマージュもあって、約800人の中から、半年のオーディション期間を勝ち抜き主演女優の座を獲得。
特に、 演技力と歌唱力に関して、周防監督から「平成のオードリー・ヘップバーン」と言わしめるまでに。
その上白石萌音の可憐さの際立つことになる映画のテーマ曲「舞妓はレディ」はじめ、カップリングで劇中の小春として歌う「これが恋?」と「舞妓はレディ音頭」と3曲のカラオケの収録された、7月16日水曜日発売のシングルを購入しようかと一瞬考えたけど...。
どちらかと言えば、9月10日水曜日に発売の『映画「舞妓はレディ」ミュージカル・ソングス&サウンドトラック・コレクション』が、より味わい深いかもしれない。
それは、主演の上白石萌音のみならず、豪華キャストが歌う楽曲を多数収録した豪華盤。
富司純子、草刈民代、渡辺えり、竹中直人、高嶋政宏、長谷川博巳、田畑智子、濱田岳、妻夫木聡、大原櫻子らの歌声も、早く聴いてみたくなってきたなあ。
このサウンドトラックも、後に発売の予想されるDVD/Blu-rayも、楽しみだ。
その時は改めてじっくりと鑑賞しようっと。
これまでの上白石萌音を振り返ってみれば、
生年月日は、1998(平成10)年1月27日。
映画『舞妓はレディ』で演じた春子と同じく、鹿児島県鹿児島市出身。
2006(平成18)年から3年間メキシコで生活をしていたことがあるという。
2歳下の妹・上白石萌歌(かみしらいし もか)がおり、第7回『東宝「シンデレラ」オーディション』では、姉妹で挑んだ。
萌音は審査員特別賞を、妹はグランプリを、それぞれ受賞。
趣味は、読書、音楽を聴くこと、歌うこと 踊ること。
特技は英語検定3級、スペイン語検定6級、リコーダー。
テレビドラマ初出演作品は、2011(平成23)年11月27日日曜日放送のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』最終回で演じた、徳川秀忠(向井理)と江(上野樹里)の娘・和のちの徳川和子。
映画出演は過去2回。
2012(平成24)年7月下旬公開の細田守監督のアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』では、おおかみ男(声:大沢たかお)と花(声:宮﨑あおい)の娘・雪(声:黒木華)の小学校での親友・毛野(けの)の声。
2013(平成25)年3月下旬公開の乙武洋匡原作の映画『だいじょうぶ3組』 では、赤尾慎之介(乙武洋匡)が担任教師を務める松浦西小学校5年3組の生徒・アヤノこと中西文乃。
失礼ながら、着実に積み重ねるのみの作品が今後も続きそうな予感が少々あったものの、この度の『舞妓はレディ』の公開で、一気に華開いたかのよう。
これからも見守っていきたいな。
いかにして飛躍して大成することとなるのか?
2014-09-08 |
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