花子とアン あらすじ ネタバレ 第12週
6月16日月曜日より放送。
はな(吉高由里子)は、童話作家になる夢をかなえるために、皆の後押しを受け、故郷・山梨を出て再び東京へ。
「カフェードミンゴ」で働くかよ(黒木華)と一緒に暮らすことに。
翌日、梶原編集長(藤本隆宏)の出版社「聡文堂」で編集者としての第一歩を踏み出したはなは、亜矢子(高梨臨)と再会。
すぐさま、創刊を控えた新しい児童雑誌の編集会議に参加へ。
夜には、はなの歓迎会。
その席で勧められるまま泥酔したはなは、同席していた村岡出版の英治(鈴木亮平)に、家まで送ってもらうことに。
翌朝、泥酔して英治に暴言を吐いたことをかよから聞かされたはなは、ひどく気落ちしたままの出勤。
しかも、早々より梶原から新進気鋭の作家・宇田川満代の連載を依頼する仕事を託されることに。
あの児童文学賞の受賞祝賀会での素っ気なさの印象あって、案の定、満代からは無視されるだけ。
さらに英治まで現われて、はなはますます気まずくなってしまい...。
ところが、所用を済ませて時間のできた英治から、"あいびき"の誘いが....。
はなは舞い上がってしまった。
かつて故郷の貧しい農村を懸命に生きる家族の支えあっての女学生時代、はなの心の大きく揺れる中、童話作家になる夢を一番強く後押ししてくれたのは、英治であって...。
ところが、亜矢子(高梨臨)も一緒だと知って、はなは内心落胆。
亜矢子から英治に恋心を寄せていることを打ち明けられた上に、応援を頼まれる立場にあったためで...。
そして、"あいびき"の日....。
英治は英国から帰国早々の弟・郁哉を伴い、待ち合わせ場所の「カフェードミンゴ」へ。
郁哉の同伴は、はなに英語の面白さを思い出させるためだった。
英治の目論見通り、郁哉の貸してくれた英語の小説に、はなは夢中になった。
はなは小説を翻訳して雑誌に掲載する企画を発案。
前向きななりつつあるはなは、勤務中のある日のこと、蓮子(仲間由紀恵)からの電話。
近日上京するとのことで、再会の待ち遠しさに、互いに心が躍った。
ところが当日、勤務を終えたはなが会社を出る間際、満代からの突然の訪問、出るに出られなくなり...。
一方、先に「カフェードミンゴ」に到着していた蓮子は、東京帝国大学学生・宮本龍一(中島歩)と緊迫した空気に...。
やがて事なきを得て、はなが遅れて到着、喜びの再会に。
ほどなくして、英治と郁哉も到着。
はなの"あいびき"の話を編集部で耳にするなり、気になったという。
その英治の様子から蓮子は、英治のはなへの想いを確信、英治にそのまま伝えた。
懸命に否定する英治だったが、無邪気に喜ぶはなの笑顔に、気持ちを隠し切れなくなって...。
夜遅くなり、その日の蓮子は、はなとかよの部屋に宿泊。
はなの大切にしている英英辞典が英治からの贈りものと知る蓮子は、あるメッセージを密かに辞典へ忍ばせる。
折しも、はなの翻訳を手掛ける小説が、雑誌の新連載作品の候補に。
大いに張り切り徹夜で翻訳を完成させたはなは、辞典に忍ばされた蓮子のメッセージを目にする。
はなは、英治への恋心を初めて気づかされて、激しく動揺した。
はなと亜矢子には、どのようなさやあてが繰り広げられるんだろうか?
言えることは、今後の展開の予想あって、決して泥沼にはならないはず。
その亜矢子を演じた高梨臨と言えば、アッバス・キアロスタミ監督の全編日本国内撮影による2012(平成24)年9月中旬日本公開の日本・フランス共同製作映画で、第65回カンヌ国際映画祭コンペテイション部門正式招待作品となり、第22回日本映画プロフェッショナル大賞の大賞ベスト10・第5位受賞の『ライク・サムワン・イン・ラブ』を思い出した。
84歳の元大学教授・タカシ(奥野匡)と、デートクラブで働く女子大生・明子(高梨臨)、女子大生の恋人である青年・ノリアキ(加瀬亮)の3人を中心にした愛を描いていて...。
タカシと明子の関係を怪しんで、狂信的な言動に訴えるようになるノリアキ、こわかった。
この作品では、いくらか泥沼になってしまったけど...。
誰だって後味の悪さは残したくない。
2014-05-24 |
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