銀二貫 あらすじ ネタバレ 最終回
6月5日木曜日に放送。
NHK木曜時代劇『銀二貫』も、いよいよ最終回か...。
お広(映美くらら)の葬儀から初七日過ぎまで真帆(松岡茉優)の面倒を見ていた山城屋のご寮(りょん)さんが、松吉(林遣都)を訪ねた。
松吉と真帆とが慕い合っているのは、誰に目にも明らかだと言い、お広も二人が結ばれることを望んでいたと伝えた。
すぐさま松吉は、真帆の元に走って行き、彼女を強く抱きしめて、二人は結婚を約束。
しかし、その時期は、天満宮への寄進が済んでからということに。
「井川屋」での松吉による餡のつなぎ作りは、梅吉(尾上寛之)の提案により、真帆の助けを借りることになった。
真帆は喜んで受け入れた。
そして二人は、ついに練り羊羹を作り上げる。
翌日、和助(津川雅彦)に報告した松吉は、この技術は公開し、自分が独り占めにするつもりはないと語る。1800(寛政12)年睦月10日、和助の養子となった松吉と真帆は、祝言を挙げた。
二人が婚約して3年、それぞれ32歳と27歳に。
そして「井川屋」は、22年越しで天満宮へ寄進。
念願の寄進を終えて安心したからか、82歳の和助は寝込むことが多くなって...。
和助の枕元に来た善次郎(塩見三省)が呼びかけると、夢を見ていたらしい。
和助は、「なあ、善次郎、私はええ買い物、したなあ」とのつぶやき。
善次郎も、仇討ち買いのことを口にしていると悟り、「へえ、旦那さん。ほんに安うて、ええ買い物でおました」と涙声。
松吉と真帆の二人でつくり上げた"練り羊羹"か...。
振り返れば、
1589(天正17)年、現在の和歌山県にて、駿河屋岡本善右衛門氏により煉羊羹が作られ発祥の地となってからの紆余曲折、
和歌山県串本町で1900(明治33)年創業の「紅葉屋本舗」による、4年連続でモンドセレクション最高金賞受賞の日本で唯一の羊羹、
すなわち世界が認めた伝統の味『本練り羊羹(1本入り)』。
同じくらいの価値があるんだろうなあ。
松吉と真帆が夫婦になってよかった。
めでたし、めでたし。
2014-05-22 |
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