マッサン NHK 朝ドラ ウィスキー
大好評のNHK朝ドラ『花子とアン』の放送終了後の9月29日月曜日からは、"挑戦"に前向きな傾向の強いNHK大阪放送局製作による『マッサン』が...。
大正時代、ウイスキーづくりに情熱を燃やす酒屋の跡取り息子・亀山政春(玉山鉄二)が、単身スコットランドへ渡り、そこで見つけたスコットランド人女性・エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)と半ば駆け落ちの状態で国際結婚するところから物語が始まるという。
エリーは、日本とスコットランドの異文化の違いに戸惑いつつも、日本独特の「おもてなし文化」を知り、そして日本人の美徳も学び、「親日家」として成長していくとのこと。
構成は、登場する人物や団体などを改名する形を取った、事実に基づいたフィクションによるものとして、位置づけは「ある日本人技術者とイギリス人の妻の夫婦の人情喜劇」。
舞台地は、大阪府の住吉・山崎、北海道の余市、広島県の竹原、スコットランドのグラスゴーが予定。
この物語のモデルは、「日本のウィスキーの父」と讃えられたニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。
1894(明治27)年6月20日生まれの広島県竹原市出身。
酒造業・製塩業を営む竹鶴敬次郎の四男五女の三男。
竹鶴家は地元の塩田の大地主として製塩業を営み、その傍ら酒造業も営んでいたとのこと。
そのため、政孝も幼い頃より酒に触れることが多く、自然と酒に興味を持っていったらしく...。
サントリー創業者・鳥井信治郎との関わりも、気になるところ。
ニッカウヰスキー代表取締役会長就任は、1970(昭和45)年。
1979(昭和54)年8月29日、永眠。
享年85歳。
いかにして描かれるんだろうなあ。
一連の朝ドラにおける男性を主人公に置いた作品としては、1995(平成7)年度下期の『走らんか!』以来、19年ぶり。
タイトルの『マッサン』は、妻・エリーが夫・政春をこう呼んだことにちなんでいるとのこと。
その"マッサン"を演じることになる玉山鉄二と言えば、2013(平成25)年放送のNHK大河ドラマ『八重の桜』で、"知恵の山川"と讃えられた会津藩家老・山川大蔵を立派に演じきったことが記憶に新しいし、いかに魅せてくれるかが、本当に楽しみ。
しっかりと見届けるのはもちろんのこと、
今年2014(平成26)年2月発刊の『Whisky World 2014 FEBRUARY』にも目を通しつつ、『ニッカウヰスキー 竹鶴 ピュアモルト43% 700ml』で乾杯しようかなあ。
この度のNHK朝ドラの続いての大好評を祈って...。
2014-05-21 |
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