花子とアン キャスト ともさかりえ
4月7日月曜日から放送の第2週より、ヒロイン・はな(幼少:山田望叶 成人:吉高由里子)の修和女学校編入後の寄宿舎にて、はなにとって、同室の白鳥かをる子(近藤春菜)同様、手強い存在となるのは、カナダ人校長・ブラックバーン(トーディー・クラーク)の通訳も兼任する女学校の英語教師・富山タキ。
厳格な指導で生徒たちから恐れられる"鉄の女"として定評、女学校時代を通じて、はなにとっての大きな壁の一つとなる反面、花子が翻訳家という仕事を意識するきっかけを作るとのこと。
また、かをる子と同様、男女の恋愛に関しては過剰に反応する節があるとか...。
理由は過去の苦い経験からとのことらしく、どのような描かれ方をされるのかも、気になるところ。
見るからに冷徹そうでも、古風な日本女性であることには、変わりない。
ふと、2008(平成20)年放送のNHK大河ドラマ『篤姫』を思い出した。
この時演じたのは、後に薩摩藩家老・小松帯刀となる肝付尚五郎(瑛太)の妻・近。
身体が弱く、あまり表に出ずに自宅で香道を教えている控えめな女性だった。
かねてから尚五郎に想いを寄せ、陰ながら支えになってくれて、特に江戸詰になれずに国許で腐っていた時や武力倒幕の機運に潰されかかる彼を叱咤激励するなどの芯の強さを見せたりと、温かくて...。
あの放送から5年3ヶ月後、この度のNHK朝ドラでは、"鉄の女"に...。
"鉄の女"と言えば、あの『篤姫』での幾島(松坂慶子)を思い出したけど、どっしりと構えた"肝っ玉母さん"のような貫禄には至らない反面、華奢ゆえか冷徹さが際立ってしまいそうな気配が...。
決して馴れ合いはないにせよ、はなとタキは、どのような経緯をもって、互いを認め合う間柄までに至るのだろうか?
しっかりと見届けようっと。
2014-04-06 |
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