花子とアン キャスト 土屋太鳳
NHK朝ドラ『花子とアン』は、4月14日月曜日より放送の第3週から、吉高由里子演じるヒロイン・安東はな後の村岡花子が本格的に初登場。
それに伴い、甲府で幼少を過ごしていた他の登場人物も成長して、成長後を演じる役者の登場も、楽しみの一つ。
その一人といえば、まず土屋太鳳(つちや たお)。
土屋太鳳が演じるは、はなの6歳下の末妹・もも。
長姉・はなに子守をされて育ったことあって姉思いゆえか、貧しい小作農家で土に汚れていながらも、芯が強く天真爛漫で可愛らしい性格。
ただ、はなが女学校を卒業し教師として山梨へ帰郷後、かねてから恋心を寄せる近隣の小作農家の息子・木場朝市(窪田正孝)のはなへの接近ぶりに複雑な感情を抱くようになってしまって...。
どのような人生を過ごすこととなるのか、気になるところ。
土屋太鳳...。
あれから4年3ヶ月弱となるのか...。
その歳月でこれだけ大人びてしまうとは、何気に驚いたもの。
それは、2010(平成22)年1月3日日曜日放送のNHK大河ドラマ『龍馬伝』第1回、主人公・坂本龍馬(福山雅治)の姉・乙女(寺島しのぶ)の幼少時代を演じた時から...。
なかなかのしっかり者だなあと感心しつつ魅入ってしまったことを、なぜか覚えていて...。
余談ながら、龍馬の幼少時代を演じた濱田龍臣とは今でも親交があり、「本当の弟のように可愛い」とのこと。
さかのぼること芸能界入りのきっかけは、2005(平成17)年、角川映画、ソニーミュージック、Yahoo! JAPAN が合同で実施したスーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックスにて.
応募総数37,789人の中から当時最年少で審査員特別賞を受賞。
特に、2005(平成17)年12月4日開催の公開ファイナル審査では「どうか私を映画の世界に入れてください。」とアピールしたという。
それから2年後の2007(平成19)年12月、映画界デビューを果たした『トウキョウソナタ』[同作品の公開は2008(平成20)年9月より]の撮影現場では、共演者である香川照之・津田寛治と交流し、彼らの仕事ぶりを目の当たりにしたことで、女優への決意を強めていったとか。
この度演じる安東もものキャラクター。
一つには、好きな漫画とアニメの一つでもある2009(平成21)年3月20日金曜日より公開の実写映画『釣りキチ三平』で演じた高山ゆりかなあ。
主人公・三平三平(須賀健太)の隣に住んでいる2つ年上の少女で、姉弟のように育った幼なじみで毎度のケンカ友達ながらも、互いを憎からず想い合う間柄だった。
もう一つには、2011(平成23)年4月より放送されたNHK朝ドラ『おひさま』で演じた、木村ハナ。
ヒロイン・陽子(井上真央)が最初に受け持った教え子の一人で、陽子と出会った当初から、学校へ弁当を持参できないくらいに家が貧しくて...。
15歳となったハナを演じる土屋太鳳の出演は、同年8月13日月曜日より放送の第19週以降。
時代は終戦後、親友に誘われ、再び陽子から勉強を教わることになる役どころだった。
この度はどのように魅せることとなるのかなあ。
土屋太鳳(つちや たお)は本名。
胎児の性別を教えない産院で生まれたために、名前を決めるのに困った母親が
「生まれたばかりの裸の赤ん坊が雲の上で寺子屋のような低い長机に正座し、細長い紙に筆で『二月三日生まれ 女 太凰』と書いていた」
という内容の予知夢を見たことからの由来。
予定日は先だったものの、夢見どおり2月3日朝に突然女児が誕生。
「女の子なのに『太』という字を名前につけていいのか?」と家族が「太」の字を中国の辞書で検索したところ「女性の尊称(西太后等)にも使う」とあったことから、女児に使ってもよいだろうとの結論。
しかし当時「凰」は人名漢字になっておらず、「雄」という意味の反面、形と意味が似ている「鳳」を使い「太鳳=たお」と命名したという。
尊敬する人は家族。
兄弟は、3歳上の姉と1歳下の弟。
高校は女子校に入学。
理由は、「私は、お仕事がちゃんと出来るようになるまでは修行中だから、お芝居の中の役としてしか恋愛しない、と決めてる」との回答から。
憧れの人物は、自分の声を持っているからとの理由で、ENYA、中島美嘉、柴咲コウ、CHARA。
他には、トム・クルーズ、ジョニー・デップ、香川照之、蒼井優。
座右の銘は「自分を信じる」「感謝」「ごはんをよく噛む」。
2011(平成23)年4月下旬より放送のテレビ東京の学園ドラマ『鈴木先生』への出演の際には、「LAST ONE STANDING」「感謝と初心を忘れない」も加わったという。
その初心を胸に、
将来の成長と飛躍と大成が楽しみな女優となることを祈って...。
2014-04-01 |
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