能年玲奈 映画 海月姫
これは、能年玲奈ちゃんにとっての『あまちゃん』終了後の第2弾の映画化作品となるのかなあ。
すでに撮影終了している今年夏公開の映画『ホットロード』での不良少女の次は、イラストレーター志望のクラゲオタク?
すなわち、東村アキコ原作の漫画『海月姫(くらげひめ)』が映画化されるのではないか? という話が...。
それは、『Kiss』(講談社)にて2008年21号より連載、2013(平成25)年7月時点で、単行本は12巻まで発行。
「このマンガがすごい! 2011」オンナ編第3位受賞との好評。
その主人公であるクラゲオタクとは、倉下月海(くらしたつきみ)。
幼い頃、母と一緒にお姫様のドレスのようなクラゲを見て以来、クラゲが大好きになり、「クラゲのようなウエディングドレスを作ってあげる」という母からの約束を覚えている風変わりな少女。
18歳となって間もなく、誤った飼育方法が原因で死にかけているタコクラゲを、女装趣味の鯉淵蔵之介(菅田将暉)によって命を救われて以来、クララと名付けて溺愛することに。
自室内には、クラゲの写真と自作の絵が四方の壁のいたるところに装飾。
普段はメガネに三つ編み、すっぴんであり、服装も主にグレー、茶、モノトーンのスエット上下という非常に冴えない外見。
気にかけた蔵之介から、メイクやスタイリングを施されると清楚なお嬢様風になるものの、積極的に着飾りたいという欲求もない。
また、自信のなさから、おしゃれな人や異性の前ではおどおどした態度になり、他人の言動を誤解することも少なくない。
ただ、イメージが浮かぶと人柄が豹変、蔵之介曰く"覚醒モード"に突入して、別人のごとくクリエイター気質の才能を発揮するという。
聞くところでは、あの『あまちゃん』のヒロイン決定前に、その映画化打診があったらしいとか。
この時点までの玲奈ちゃんと言えば、デビュー以来、ファッション雑誌『ニコラ』『Ne-Net』でのモデルとして奇抜に着飾ったり、空想から絵を描いたり、買い物の最中に鏡を見たり試着したり妄想したりと、独特の存在感。
これらを意識した上での打診が真実ならば、面白い作品に仕上がりそうな予感。
やはり、能年玲奈ちゃんの本質は、人気少女漫画『ガラスの仮面』のヒロイン・北島マヤであることに変わりないかもしれない。
もちろん良い意味で。
物語の舞台は、男子禁制の天水館。
そこで共同生活する、男性を必要としない人生を送っているヲタ女子の集まりは、“尼~ず”。
倉下月海以外には、三国志を熱烈に愛する“まやや(太田莉菜)”、鉄道オタクの"ばんば(池脇千鶴)"、枯れたオジ様専門の“ジジ(篠原ともえ)”、和物ヲタクの千絵子[馬場園梓(アジアン)]。
“尼~ず”と関わるのは、蔵之介のほか兄で女性恐怖症かつ童貞の鯉淵修(長谷川博己)も。
どのようなファンタジーが展開されるんだろうか?
楽しみだ。
2014-02-13 |
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