僕のいた時間 あらすじ ネタバレ 第7話 第8話
2月19日水曜日と2月26日水曜日に放送。
これらの放送話が佳境かもしれないなあ。
本放送開始以来、かねてからの橋部敦子による脚本での登場人物それぞれの繊細な心情の描写と反映には、感服に値するもの。
ただ、難病を題材にしているだけあって、重い展開には気持ちがついつい沈んでしまいがちになるけど...。
当事者にすれば、現実にあり得る話なんだよなあ。
そんな中での唯一の癒し(?)とも言えそうなのは、ALSを患った澤田拓人(三浦春馬)に寄り添う親友の水島守(風間俊介)。
あの1999(平成11)年10月より放送のTBS学園ドラマ『3年B組金八先生(第5シリーズ)』でのデビュー以来、ヒトクセもフタクセもあって陰や棘のある役回りが多かっただけに、このドラマでの狂言回しであるかのような存在感には、不謹慎ながらも安心してしまった。
ただ、その守も、本郷恵(多部未華子)の親友の村山陽菜(山本美月)から、当初は気味悪がられていたものの、守の気持ちを次第に理解して、いい関係になっているかのよう。
しかしながら、当の陽菜は、ここ最近の守がよそよそしそうな態度ばかりで、いくらか不審を抱いているかのよう。
思案の末、恵に相談した上で、ともに守を尾行することとなって...。
尾行の末、二人が目にしたものは、車椅子に乗った拓人を守が動かして、無邪気に戯れる姿だった。
陽菜も恵もすべてを理解した。 そして、守も拓人も...。
やがて、互いを理解し合った、4人のかけがえのないひとときが流れてゆく。
一方、拓人の学生時代のサークル活動以来の2年先輩で、恵と婚約中の向井繁之(斎藤工)も、すべてを知ることとなり、複雑な心境に。
恵は拓人の手伝いをやめて繁之と同居を始めるも束の間、かつて想いを寄せていた拓人が忘れられずに、繁之から離れることに。
拓人の弟・陸人(野村周平)は、成績優秀ゆえ両親からの過大な期待により、大学医学部に進学したものの、人付き合いに難あるゆえ、不登校の日々。
しかし、拓人と支える守の姿に、少しずつ心を動かされて、拓人と同居生活をすることに。
拓人の病状は少しずつ進行するものの、務勤する家具販売店の手作りの広告で客足が増したことに、喜びの日々。
そんなある時、拓人は恵の母・翔子(浅田美代子)から、恵が繁之と同居を解消したことを知らされる。
そして、拓人と恵は向き合った。
恵の幸せのために、繁之の元へ戻ってほしいという拓人。
しかし恵は、かつての拓人からの理由なき一方的な別れを蒸し返してしまって...。
やがて、同居する拓人と陸人の元に、繁之が訪ねてきた。
繁之は恵との婚約解消を告白。
自身の病状を伏せたまま恵に別れを切り出した拓人の気持ちを承知で、恵に結婚を申し出たことに、後ろめたい気持ちがあったのかもしれない。
第7話と第8話を通して、
不謹慎ながら、拓人と恵、守と陽菜、この4人のかけがえのないひとときが最後になってしまいそうな予感と、守に困惑する陽菜の表情と心情の微妙な変化が、みどころかなあ。
その陽菜を演じた山本美月は、高校3年生当時の2009(平成21)年7月に、『CanCam』、『PS』、『AneCan』、『Oggi』という4つの女性誌の合同開催である『東京スーパーモデルコンテスト』第1回に出場して、グランプリを獲得
“CanCam賞”を受けたことあって、『CanCam』専属モデルとなって以来、大きな瞳や少女らしさを漂わせる雰囲気、柔和な笑顔が特色とされ、「スイート」なファッションを担当。一方で、“ウサギ系OL”のイメージを担い、各専属モデルのなかでも最も「甘い」服を着用。
愛らしさを持つ容貌に長い手足、ふんわりとした雰囲気、そうした人気の要因とされる特色に加え、仕事をともにしてきた面々からは“知的”であるとの感心を買い、「つねに冷静」で「頭が良く」、「地に足がついている」などの評価。
守が惹かれてしまうのも、無理もない話か...。
女優としてのデビューは、2011(平成23)年4月より放送のフジテレビ月9ドラマ『幸せになろうよ』の第6話と第7話の出演から。
まだまだキャリアは浅いものの、この『僕のいた時間』では女優という仕事上はもちろんのこと、貴重な想い出づくりのできたことで、忘れられない作品となりそうだ。
そして、待ち遠しい本放送第7話と第8話...。
ドラマでも舞台裏でも、和気あいあいのはず。
山本美月が出演したCMで、稀少な南アフリカ産ルイボス茶葉を使用、カフェインゼロの華やかな香りの清涼感ある味わいのルイボスティーを飲みながら...。
『【伊藤園】ヘルシー ルイボスティー ペットボトル500ml×24本』
多くの女性にすれば、大助かりだろうなあ。
2014-02-12 |
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