ごちそうさん あらすじ ネタバレ 第14週
「アイスる力」
2014(平成26)年1月6日月曜日より放送。
あれから時は流れて1932(昭和7)年、
め以子(杏)は1女2男を育てる3児の母として日々奮闘。
悠太郎(東出昌大)は地下鉄の建設に着手。
希子(高畑充希)はラジオ局アナウンサーとして活躍。
しかし、長女・ふ久(原見朋花)だけは、食べ物にも興味を示さないのみならず、何を考えているのかわからないために、め以子は手を焼いており...。
そんなある日のこと、ふ久が近所の男の子に石で怪我を負わせる騒動を起こした。
男の子の母親から怒鳴り込まれため以子は、ふ久を問い質すが、ふ久は「落ちない石を見つけたかった」と不可解な答え方をするだけで...。
さらにふ久は学校でボヤ騒ぎを起こしてしまい...。
それらを端に発して、物語はいろいろと展開するらしく...。
ふ久の度重なる騒動で、ふ久が他の子と違うのは、自身に原因があるのでは、と落胆するめ以子は、悠太郎に相談。
しかし、折も折、建設中の地下鉄の地下浸水問題をめぐっての現場職人と設計担当者の板挟みで、心身共に疲労していた悠太郎は、投げやり気味に「子どもの教育は母親の仕事」と口走ってしまい、め以子と口論になってしまう。
翌日、め以子は改めてふ久と向き合って、話し合った。
男の子に怪我を負わせた騒動の原因は、ふ久の引力への興味から。
それゆえ、落ちない石を見つけたくて、試しに学校の上の階の窓から石を落としたところ、たまたま下を通りかかった近所の男の子を負傷させてしまったという。
これって出来心? 悪戯心?
ふ久は、目の前に映るもの自体に興味があって、あえて自身の手で試してみたくなる性分なのかなあ。
しかも、その興味も移ろいやすいとか?
その性分への心配からか定かではないものの、ふ久の教育を正蔵(近藤正臣)にお願いすることに...。
勉強と言ったら、学校での勉強はもちろんのこと、他にもいろいろあるもの。
良くも悪くもあらゆる経緯あって、正蔵は"人生の師匠"とも言えるのかもしれない。
"ほうるもんじいさん"の異名だけあって、正蔵から料理を教わるとか?
いや、先の"実験"を耳にしたことで、かつての鉱山技師としての経験を活用して、後年の物理や化学または科学それぞれの基本となる勉強を、楽しく教えるとでも?
そして、サブタイトルにあるように、ふ久が初めて興味を示す食べ物は、「アイスクリン(アイスクリーム)」。
ふ久が初めて「美味しい」と実感した食べ物として、いろいろな描写でもあるかのようで気になったところ、正蔵の尽力あって学校へ復帰したふ久が、たまたま露店で売っていたアイスクリンに惹かれたことから。
それゆえ、今まで食に興味のなかったふ久の食欲に、め以子を驚かせることに。
め以子はふ久と一緒にアイスクリンを作り、美味しいの意味を分かち合った。
一方、ラジオ局に勤める希子には、不気味な男が付きまとい始めていて...。
希子の身を案じた同僚の川久保(茂山逸平)が、毎日のように希子を家まで送ることに。
地下鉄建設に携わる悠太郎は、相変わらず収拾のつかない地下の浸水と漏水に堪りかね、竹元(ムロツヨシ)に内密で図面を入手したことで、竹元から厳しく叱責されてしまう。
美しさを求める理想と安全重視の現実との狭間での葛藤で悶々としたものの、覚悟を決めて、美しい地下鉄の駅を造ろうと心を新たにした悠太郎は、土木担当者と口論になり、揉み合いの挙句、資材の下敷きになってしまう。
急遽、最寄りの大阪南総合病院に搬送された悠太郎は、何と医師として働く亜貴子(加藤あい)と再会。
[2014(平成26)年1月11日土曜日放送・第84回]
怪我の治療を終えるなり、すぐ現場に戻って必死に作業に打ち込む悠太郎の姿に、亜貴子は悠太郎との過去を思い出すようになる。
悠太郎も、亜貴子の結婚後の姓である"村井"から旧姓の"松田"に戻っていたことが気になり、翌日病院へ。
そして悠太郎は、亜貴子の夫が前年の1931(昭和6)年に亡くなり、夫の両親からの心遣いで旧姓に戻されたことを知ることになって...。
「アイス」か...。
物語での季節はいつ頃なんだろうか?
夏ならば、とにかくより冷たいものが美味しく感じるもの。
しかし、冬の場合は?
あの当時に"冬のアイスクリーム"自体、存在したのか、つい気になってしまった。
仮に存在するならば、どのようなアイス?
これが現代ならば、「ロッテ 雪見だいふく」ということに?
"冬のアイスクリーム"となれば、あらゆる場における"おもてなし"や"贈りもの"にも、ふさわしいんだろうなあ。
特に、心を許せる相手ならば...。
2013-12-19 |
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