ごちそうさん あらすじ ネタバレ 第15週
「今日でおわカレー」
1月13日月曜日より放送。
建築作業中の悠太郎(東出昌大)が、資材の下敷きとなって負傷。
入院しなかったのは不幸中の幸いだったが、頭に巻いた包帯姿は痛々しくて...。
大阪南総合病院にて、傷の手当てと処方箋の記入は、何と幼なじみの亜貴子(加藤あい)。
ただ、すでに夫は前年の1931(昭和6)年に亡くなっていて、夫の両親の心遣いにより旧姓の"松田"に戻っていて...。
夜帰宅した悠太郎は、め以子(杏)が机にもたれて寝る姿を目にすることに。
悠太郎は、処方箋の袋の裏に記載された担当医らしき亜貴子の文字が気になって、見つめたまま。
やがて、め以子が目を覚まして、悠太郎の負傷に驚いたものの、詳しい経緯と完治の目処を知って一安心。
しかし、悠太郎は亜貴子の話をしなかった。
め以子は悠太郎のために、"牛すじ煮込み"のカレーを作ろうとした。
処方箋を横目で見ながらレシピを作成して、"牛すじ"の箇所に赤鉛筆で丸印を入れたり、傷の良さの度合いを記入したり...。
心躍るめ以子だったが、偶然悠太郎の職場にて、亜貴子と仲睦まじそうな悠太郎を目撃してしまう。
問い詰められた悠太郎は言い訳に必死だったが、子どもの教育をめぐっての口論での不満の鬱積していため以子の怒りは治まらず、悠太郎は家を追い出される破目に...。
途方に暮れる悠太郎は偶然(?)にも亜貴子に出くわして、そのまま亜貴子の家へ。
悠太郎は亜貴子からカレーを振る舞われる。
二人でカレーを食べる中、亜貴子が涙。
見かねた悠太郎は、思わず亜貴子を抱きしめる。
亜貴子は夫・ミツオの亡くなった悲しみから断ち切れていないらしく...。
特に、自身の料理の上手くないながらも、亡き夫にとってカレーは大好物であって、「美味しい」と口にしながら食べてくれるのが、一番嬉しかったという。
ありのままの思いを語り合う中、幼なじみゆえの互いの立場を思いやる気持ちが上回ったのか、亜希子は亡き夫へ、悠太郎はめ以子へ、それぞれ気持ちを尊重するようになってゆく。
そして二人は、それぞれの幸せへの祈りと思いを馳せて、別れることに...。
互いに、初めから「今日でおわカレー」の心積もりだったのかもしれない。
"牛すじ"を使ったカレーか...。
牛すじはコラーゲンがたっぷり含まれているという。
コラーゲンといえば、現代ならば化粧品を思い浮かんでしまうものだけど、物語でのあの当時は外傷の回復にも、わずかながらの見えない役割を果たしていたとか?
いずれにせよ、現代の大阪でいう、『めっちゃ大阪 牛すじカレー』につながる美味しさ。 あのとろっとろの美味しさが...。
2013-12-20 |
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