ごちそうさん あらすじ ネタバレ 第7週
「たいした始末」
11月11日月曜日より放送。
西門家の収入源である悠太郎(東出昌大)お楽しみの給料日の近づきつつある中、め以子(杏)は、調理用に便利なガスコンロの導入を考えていた。
しかし当日、和枝(キムラ緑子)が手を回し、悠太郎の給料を取り上げてしまうのみならず、め以子にはほんの少しの食費しかくれなかった。
何よりも、和枝が悠太郎の学費を工面し、火の車だった家計を何とかやりくりしていたのも事実で、悠太郎も強く言えないままだった。
ため息をつくめ以子を見かねた源太(和田正人)は、とある人物を紹介する。
その人物とは、「ほうるもんじいさん」と呼ばれる還暦を迎えた男性・酉井捨蔵(近藤正臣)。
不思議な色気を放つ捨蔵は、鰻の頭を使った料理"半助鍋"をめ以子に御馳走。 おからと野草で調理するのでほとんどお金はかからなかった。
め以子は、半助鍋の美味しさに感動しつつも、捨蔵に不思議な親しみを抱き始めてゆく。
帰宅後、早速め以子は"始末"の精神を実践し、安く夕食を作り上げるが、和枝(キムラ緑子)は「ただのドケチ」だと非難されるだけだった。
見かねた静(宮崎美子)から、適度に気を抜くよう言われるも、め以子はあきらめきれない。
そんなある日、希子(高畑充希)の担任が訪問。
担任曰く、希子がめ以子が作った"三角のおにぎり"を面白がるようになって以来、教室で昼食を食べなくなったという。
してやったりと当てつけがましい態度をとる和枝曰く、大阪では三角のおむすびは弔事に出すという。
希子に謝るめ以子だが、希子は泣きだしてしまう始末。
め以子の困惑の中、和枝はとある頼みごとを...。
それは、鯛を親戚や世話になっている人に配るという、「魚島季節(どき)のご挨拶」の手配。
和枝がよこした代金ではとても足りなかったが、魚屋でめ以子が働くことで事を得る。
挨拶の前日、め以子が和枝に段取りを報告に行くと、和枝は過去の婚家での失敗の話をした。
自分にはできなかったことを、め以子がやりとげたことを認めてくれたのかと感じ、いくらか喜ぶことに。
挨拶まわりの当日、西門家に32匹の鯛が届く。
しかし、和枝は急な葬式が入ったとめ以子一人でやることになってしまい、早速悠太郎の家内として家々を回るも、なぜかどの家でも門前払いされてしまう。
め以子がいぶかしむ中、女中が和枝から届いていたという文を見せて...。
「気の強いめ以子が勝手に挨拶をやるとでしゃばったこと」や、「和枝が共に回ることを拒否していること」を伝えられて...。
嵌められて落胆し、やむなく家に帰っため以子を、さらに大量の鯛が、すなわちお返しの鯛が続々と届いており、慌てため以子は捨蔵に教えを請いに走った。
捨蔵師匠からは、"鯛白珍"という鯛料理の本を貸してくれて、早速め以子は、静、希子とともに捌き始める。
悠太郎が帰宅すると、和枝と玄関で鉢合わせし、そのまま家に入ると、め以子とお静、希子がありとあらゆる鯛料理を、ワイワイ作っていた。
笑いをかみ殺す悠太郎に、め以子の「ご愁傷様でした」という言葉に、和枝は腹立たしそうに部屋に引っ込んだ。
その日の夕食は、にぎやかに終わった。
やがて、東京の大五(原田泰造)とイク(財前直見)の元に、悠太郎とめ以子からの手紙が届き、西門家の実情を知らせる内容が...。
心配を掛けまいと西門家でよくしてもらっているめ以子を心配するイクに、大五は「仲良くやってるから」と二人を信頼して笑うのだった。
そして、西門家には、ついにガスコンロが設置。 悠太郎が業者と交渉し、ガスコンロの見学を許す代わりに、タダで引いてもらうことに成功。 当然、毎月の費用も薪と変わりなく、難癖をつける和枝を悠太郎は黙らせてしまうまでに...。
西門家にも、徐々に変化のきざしが見え始めていた。
半助鍋こと半助豆腐か...。
不思議な名前だ。
現在と同じく、原産地は和歌山県かなあ。
そこを本拠地とする「うなぎ屋かわすい 川口水産」の半助豆腐が極上かな。
手に入れて、じっくりと堪能したいけど、なかなか手に入らないや。
いっそのこと思い切って、そこからの【特大国産うなぎ】を...。
自家製の無添加タレによる焼き上げは、まさに極上で素晴らしい。
半助鍋同様、じっくりと堪能して、ありがたさを噛みしめようっと。
2013-09-27 |
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