あまちゃん あらすじ ネタバレ 最終週
「おらたち、熱いよね!」
9月23日月曜日より放送。
ユイ(橋本愛)は、北三陸に突然現れた太巻(古田新太)との、念願かなった初めての対面を果たすことに。
太巻からの上京の薦めに、ユイは心を揺さぶられるが、アキ(能年玲奈)とともに潮騒のメモリーズとして、北三陸で活動することを宣言。
その後、太巻は、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)とともにチャリティーコンサート会場となる海女カフェを訪れて、人々が手作りで力を合わせて再建した店内に感銘。
ひろ美のコンサートが迫りつつある日々の中、北三陸ではひろ美が音痴なのではないかという噂が。
恐れていた事態に慌てるアキと水口(松田龍平)は、事情を知ったユイを加えての立ち会いの下、当日まで歌唱指導をすることとなったが、時々偶然音程が一致するという状況で、結局のところ音痴は克服できず。
そして当日の6月30日土曜日、
同じく恐れていた事態を案じて、会場へ急遽駆け付けた春子(小泉今日子)は、以前のように再度ひろ美のゴーストシンガーとして歌おうとするが、マイクの電源が入らず絶体絶命の窮地に。
ひろ美は、自身の声で「潮騒のメモリー」を歌い始めた。
運良く偶然音程の一致したことにも助けられて、かつてのような酷さはなく拙いながらも、見事に歌い上げて、会場からは割れんばかりの拍手。
そこには、若き日の春子(有村架純)の微笑む姿もあって...。
コンサートが終わり、かねてから太巻と大吉(杉本哲太)それぞれが決断したサプライズ、すなわち、太巻とひろ美、大吉と小百合(片桐はいり)、正宗(尾美としのり)と春子、それぞれの合同結婚式と披露宴が敢行された。
彼らを祝福する「南部ダイバー」の熱唱と相まって、会場全体は大盛況に。
そして、夏(宮本信子)からの重大発表も。
翌日、2012(平成24)年7月1日日曜日。
北三陸駅にて、「祝 運転再開 北三陸鉄道 リアス線」の横断幕の下、北三陸鉄道再開通式が開催されて、大盛況。
袖ヶ浜では海開きが開催され、アキをはじめとする海女の実演の見物を目当てに、多くの観光客が押し掛けて。
再開通式が終了してしばらく後となって、赤衣装のアキと青衣装のユイによる潮騒のメモリーズを乗せたお座敷列車の運行。
道路からも線路脇からも田畑からも大いに手を振る北三陸の人たちや、車内で異常な盛り上がりを見せるアイドルと鉄道それぞれのオタクたち。
誰もが幸せいっぱいの時間を過ごしていた。
最後は、北三陸の海を背景に、ヒロシ(小池徹平)の撮影による、アキとユイの北三陸への観光案内の挨拶で大団円に。
これで、日本全国を虜にしたNHK朝ドラ『あまちゃん』は、めでたく放送終了。
かの「3.11」以来、復興の継続されてゆく中、一番の幸せとは、以前と同じく当たり前のように流れてゆく、ささやかな日常なんだろうなあ。
懸命に生き抜く合い間にまめぶ汁を口にする北三陸の人たちにも、
天野アキちゃんのように、実際にも、せめて心だけでも、"北の海女"のTシャツを身に付けて方々を駆け回る女性たちにも、
それぞれに幸あれ!
2013-08-19 |
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