womanドラマ あらすじ ネタバレ 第9話
8月28日水曜日放送。
小春(満島ひかり)が、仕事中に出血して倒れた。
望海(鈴木梨央)と陸(高橋來)を健太郎(小林薫)に託す形となった小春は、そのまま入院。
健太郎は、望海と陸には、徹夜での仕事のために帰宅できないことを告げた。
紗千(田中裕子)はすでに小春の病状を知っていて、骨髄提供のためのドナーの適性検査を受けるために、病院へ。
小春の担当医の友吾(高橋一生)と研修医・藍子(谷村美月)は、複雑な気持ちに。
帰宅した紗千から小春の病状を知らされた健太郎は、娘・栞(二階堂ふみ)が小春の夫・信(小栗旬)の事故死に関わっていることも知らされて、さらなる驚きに心を痛めて...。
そして、健太郎は、家出している栞の居場所を突き止めて、小春にどのような償いができるのか考えるよう、栞に諭すことに。
ふと、研修医・砂川藍子を演じる谷村美月の、かつて出演した映画を思い出した。
それは、2010(平成22)年9月より公開された映画『おにいちゃんのハナビ』。
新潟県小千谷市片貝町を舞台に、華(谷村美月)の病気の治療のために東京から引っ越してきた須藤家の物語。
生活環境の変化ゆえ、引きこもりになって心を閉ざしてしまった華の兄・太郎(高良健吾)は、華から勇気をもらって再生してゆくものの、華の白血病が再発。
毎年恒例の世界一の花火の打ち上げで知られる「片貝まつり」の開催の迫る中、太郎は華のために大きな花火を打ち上げる決意を固めて、ひたすら邁進してゆく。
難病にまつわる物語においては、『Woman』とやや似ているのみならず、太郎の引きこもりの問題、父・邦昌(大杉漣)と太郎との葛藤、新参者と地域社会との関係などが、細やかなエピソードを通して積み重ねていて...。
特に、兄・太郎の心の壁を壊す妹・華、妹・華の病気に回復を祈る兄・太郎、互いを思いやる気持ちは本当に温かかった。
この度の『Woman』で、ふと思った。
都会に四季や包容力のある地域社会は、どのくらいあるのだろうかと。
どれだけの人たちが手を差し伸べてくれるんだろうなあ。
2013-08-14 |
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