宮藤官九郎 え、なんでまた?
3月23日土曜日に発売したこの本、
思わず聞き返したくなる名セリフと迷セリフながらも、おもしろくまとめられている。
特に、今年はNHK朝ドラ『あまちゃん』の脚本を手がけていることあって、毎日8時間以上のセリフとの格闘にさらなる拍車がかかっているかのようだ。
テレビ、映画、舞台、音楽、地元などで、日々何気なく耳に入ってくるセリフと、それにまつわるエピソード。
時には面白く感じ、時にはいくらか考えさせられるのもあって、
一度読み終えて、しばらく間が空いたとしても、煮詰まることあるゆえ気持ちを切り換えたい時に、気軽に読み返したくなる本。
そして、巻末にまとめられている、劇団・大人計画の俳優の対談、荒川良々、村杉蝉之介、皆川猿時によるやりとりが面白い。
聞くところによると、宮藤官九郎にすれば、毎日8時間以上のセリフとの格闘ゆえ、面白いと感じて手に入れた本でも、数ページしか読まないという。
ただ、それでも、万一煮詰まった時など、手に入れた本からヒントを得られることもあるとか。
これからの『あまちゃん』が、楽しみだ。
2013-04-07 |
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