宮藤官九郎 オススメ
それは、演出家として落胆していた時に目にした、
「批評家は何も生み出さない」
という一文。
それに大いに感動したゆえのオススメの本とは、
ミュージシャンの早川義夫が、2002(平成14)年7月1日に発売した単行本、
『たましいの場所』(晶文社)
飾ることなく淡々とした文章でありながらも、ミュージシャンとしてでなく、早川義夫という一人の人間としてのありのままが描かれえているゆえ、心に響く。
脚光を浴びたジャックスでの活動、25歳での早川書店の店主としての転身、再びミュージシャンとして活動するまでの23年間の紆余曲折、そして復帰してから...。
不器用な生き方しかできないながらも、飾らないことでの強さを持つ人間は、一体どれだけいるんだろうなあ。
2013-04-07 |
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