能年玲奈 あまちゃん 橋本愛
4月1日月曜日より放送開始された、NHK朝ドラ『あまちゃん』。
物語の流れで気になるところは...。
まず、能年玲奈演じるヒロイン・天野アキが一番気になるのはもちろんのこと、アキと出逢うことになる周囲の人々も同じように気になるもの。
中でも、アキと同年代の友人の存在感は大きいもの。
特に、親友となる相手の存在感は。
それは、何と言っても、アキと同じ高校2年生で初めて出逢った、足立ユイ(橋本愛)。
ユイとの初めての出逢いは、4月5日金曜日放送の第5回冒頭で。
第4回での"気つけ薬"の意味合いから、祖母・夏(宮本信子)に海へ突き落されたアキが、初めて知った海の気持ち良さの余韻の残る中での、ふとした出逢い。
祖母・夏と北三陸鉄道の車内でのウニ弁当販売に、ふと乗ってきたユイ。
アキはユイの美少女ぶりに惹かれることに。
後に知ることとなる地元でも有名な美少女ということあって、アキは一目で自身にないものを感じたんだろうなあ。
第2週で、アキが夏休みの間だけ新人海女とし修行をしていることを、風の噂で耳にするんだろうなあ。
ユイからアキに声をかけるような気が...。
アキは、母・春子(小泉今日子)に連れられてきた北三陸の大自然と祖母・夏の海女姿に魅了されて、ひきこもりがちな自身と決別しようと、海女になることを目指して...。
ユイは、地元で生まれ育っただけゆえか、"ないものねだり"があるのか、都会、特に東京への憧れが強く、しかも地元で有名な美少女として見られることの嬉しさからか、東京でアイドルになりたいと、前向きな性格。
ユイも、アキを一目見て、自身にないものを感じたんだろうなあ。
アキは後向き、ユイは前向き。
性格が正反対ゆえに、互いにないものに自然と惹かれ合ったのかあ。
二人は親友に。
ユイは、北三陸市の企画した地域活性化イベントの美少女コンテストで、グランプリを獲得して、地元アイドルに。
アキは、ユイが離れてしまいそうな言いようのない淋しさにいくらか襲われるものの、通りすがりの観光客らしき人物の収録したYou Tube動画らしきものの影響で、新人海女としての地元アイドルに。
以来、地元アイドルを目当てにした観光客の押し掛けるようになってからが、てんやわんや。
対照的な二人の地元アイドルとして、アキとユイが脚光を浴びるようになってゆく。
そして、5月13日月曜日放送からの第7週、ユイはアキを引き込んで、本格的に動き出そうとするようで...。
北三陸鉄道の駅でも走行中の車内でも、アキとユイが、観光客からチヤホヤされる姿から、
玩具メーカー・トミーテックのコレクション・フィギュア「鉄道むすめ」の"久慈ありす"を思い出した。
久慈ありすの声を担当するのは、人気声優の藤村歩。
「鉄道むすめ」の企画シングル・シリースの第2弾となる"久慈ありす"のCDが発売されたのは、2007(平成19)年6月27日。
"久慈ありす"は三陸鉄道の運転士という設定。
現在でいう"ゆるキャラ"に近いものがあるのかなあ。
どこの地方でも、切実な想いはあるもの。
2013-04-03 |
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