ひよっこ あらすじ ネタバレ 第7週
「椰子の実たちの夢」
5月15日月曜日より放送。
向島電機勤務の日々の傍ら、女優志望の時子(佐久間由衣)のオーディション決定。
みね子(有村架純)はオーディションの練習を提案。 寮生たちの見守る中、時子は堂々とした姿勢での受け答えで感服させる。
ところが...。
オーディション当日、時子は練習の時とは真逆の緊張の昂ぶり。 満足な受け答えできずに失格した。
みね子は落胆の時子を励ますべく、休日に公園へ誘い、みね子に呼ばれた三男(泉澤祐希)も合流して...。
この時の三男は、勤務先の日本橋・安倍米店での、店主・善三と娘・さおり(伊藤沙莉)の不仲の日常茶飯事ゆえに、居心地の悪さの募る日々あった。
月日は流れての夏の訪れ...。
みね子は堅実な仕事ぶりゆえ、ほかの工員たちを煩わすことなく成長。
同僚たちとの楽しい日々のみね子だったが、いまだ行方不明の父・実(沢村一樹)を、忘れがちになってしまい...。
あの女優志望の時子だけに、オーディションを受けた当時の1965(昭和40)年ということは、翌年1966(昭和41)年4月より1年間放送のNHK朝ドラ『おはなはん』ヒロインが目的?
事実、本放送当時のヒロイン・浅尾はなとして脚光を浴びてからの女優・樫山文枝は、より飛躍することになって...。
いや、あの時代の若き世代は誰もが四苦八苦していたはず。 誰もが輝こうとする原石だったのかのしれないや。
かの樫山文枝の『おはなはん』前の初回出演作品である、1966(昭和41)年2月上旬から9月下旬まで白黒による全34回放送のフジテレビ青春ドラマ『若者たち』は、もちろんのこと...。
1970(昭和45)年には、前年1969(昭和44)年NHK大河ドラマ『天と地と』の主人公・長尾景虎のちの上杉謙信役で脚光を浴びた石坂浩二との二度目の共演[『天と地と』で樫山文枝演じたのは、長尾家家臣で軍師・宇佐美定行(宇野重吉)の末娘・乃美]、二大スターの共演で大いに話題となった作品。
かの『北の国から』シリーズ放送開始の11年前、若き日の倉本聰脚本執筆で話題となり、後輩の脚本家・市川森一も絶賛した出世作となった、全8回放送の日本テレビヒューマンドラマ『わが青春のとき』...。
大学から与えられたテーマに飽き足らず、原因不明の風土病の研究を続けたい若き医師・和人(石坂浩二)と、ひたむきに愛する恋人の女子学生・美月(樫山文枝)の、悩みながらも真剣に生きていく姿の尊さが...。
とにかく、『ひよっこ』本放送での当時の若い世代の青春群像、ますます気になるところ...。
2017-03-28 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0