べっぴんさん あらすじ ネタバレ 13週 14週
第13週「いつものように」。
12月26日月曜日より放送。
復帰したすみれ(芳根京子)を支えるため坂東営業部を辞めた紀夫(永山絢斗)がキアリスの経理に就任。
ほどなく、大島(伊武雅刀)からのキアリス法人化の提案。
二人は提案に従うも、力量不足ゆえか、社長就任を固辞する代わりに、麻田(市村正親)に依頼。
株式会社キアリス創業準備に奔走の日々の中、株式会社としての取引を見込んでの銀行の調査を経て、いよいよ株式会社キアリス発足の日の到来へ...。
しかし、華々しい営業開始早々より、几帳面さの突出する紀夫からの株式会社に相応しい勤務姿勢の要求、朝礼実施と社員間の名前の呼び方の規定などあって、元来からのキアリス女性社員たちは、窮屈な日々へ...。
見かねたすみれは、将来のキアリスをベビーと子供それぞれの用品取扱いの総合店を目指すことを、面々に提案する。
早速、子どもたちに喜んでもらえる食器セットを仕入れるべく、すみれは以前見学したものづくりへの妥協を許さない陶磁器メーカーへ食器の大量発注。
しかし、独断かつ無断行動ゆえに、紀夫は激怒。
それでも、無自覚なすみれたちの言動は変わらず、翻弄され続け紀夫は、麻田と潔に相談へ...。
第14週「新春、想いあらたに」。
2017(平成29)年1月4日水曜日より放送。
1950(昭和25)年正月...。
すみれと紀夫、ゆり(蓮佛美沙子)と潔(高良健吾)は、近江坂東本家における正月休み...。
すみれと紀夫は新たなる船出に感無量の反面、ゆりと潔は紀夫辞職後の坂東営業部の将来を懸念。
見かねた五十八(生瀬勝久)が、潔の相談に乗るものの、助言の過程で、若き日の本家安泰を名目とする兄・長太郎(本田博太郎)の顧客略奪への怒りが再燃。
ほどなく、双方の応酬の激化。行く末を案じ仲裁に尽力する病身のトク子(中村玉緒)は、さらなる心労で病床に...。
仕事始めを迎えた。
株式会社キアリスとしてのさらなる成長のため、将来のアメリカをはじめとする海外との取引検討を意識する紀夫だったが、語学の不得意に直面。
見かねた君枝(土村芳)は、外国人専門のベビーナースだった明美(谷村美月)を、海外メーカーとの交渉役に推薦する。
明美は快諾。 しかし、交渉相手にはほとんど通じず、自信喪失し激しく落胆。
すみれは明美を案じ、大学生時代に英語を熱心に勉強していたゆりに教わることを提案する。
近江坂東本家における正月か...。
じっくりと味わって鋭気を養っているんだろうなあ。
滋賀県彦根市田附町の「木村商店」からの【新米 福袋米 白米10kg】はもちろん...。
大津市の「カワナカ」の【滋賀県特産「近江しゃも」の軍鶏鍋フルセット(5,6人前)】のこりこりした食感...。
沖縄県国頭郡恩納村の「オリーブガーデン」の黒ごまとさとうきび糖から滋賀県内へ浸透するかのように広まった人気の贈りもの【愛荘玄米クッキーセット (黒ごま) 30g×6袋】...。
滋賀県環境こだわり農産物認証となった、滋賀県愛荘産コシヒカリ玄米の米粉の美味しさが...。
創業1872(明治5)年の彦根市京町の「みやおえん」からの【濃い茶仕立て まろやか荒茶 (100gX3袋)】の高級茶の原料となる茶葉...。
そして、仕事始め...。
つい、思い出してしまった。
あの2014(平成26)年4月7日月曜日より放送のNHK朝ドラ『花子とアン』第2週「エーゴってなんずら?」での、幼少期のヒロイン・はな(山田望叶)の初めて英語に触れた喜びと感動を...。
そして、さる7月4日月曜日より放送のNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』第14週「常子、出版社を起こす」での、あの戦後の闇市の栄える混乱の時期、当時最も売れた「英会話手帖」を手にしての、アメリカ兵相手の渡り合いを...。
現在に置き換えるところの、【英語バイリンガル育成プログラム「リスニングパワー」】による習得を求められることの再来と言ってもいいのかもしれない。
そう、有名芸能人、ハリウッド女優を短期間で世界レベルの英語力にしている発音矯正の第一人者であり、25年に渡る2,000人以上の日本人の発音矯正の指導に携わった、あのアメリカ人言語学者・スコット・ペリー開発の英語教材に相当するものが...。
30日で英語耳と発音力と語彙力を同時に習得できる教材か...。
改めて振り返ってみたところ...。
言語への適応能力に関して、聞くところでは、12歳になるまでの生まれ育った環境が鍵とのことらしく...。
3歳までが、すべての音の受け取りと聞き取り。
4歳から11歳までは、言語に敏感な時期。
もし、日本語を多く聞く環境の下にあるならば、日本語の音のみ受け取ることに。
12歳以降は、日本語の音以外ほとんど受け取れず、英語を聞いても似通っている日本語の音に置き換えて受け取ろうとする。
好きで自ら習得する、周囲の切迫した状況から習得する、の違いはあるにせよ、特に外国における学校と寄宿舎の役割は、大きいもので...。
改めて多くの日本人が、"想像の翼"を広げる楽しみとして、真の国際人としての交渉力として、ごく自然と英語をはじめとする外国語を話せる時代の到来、願わずにはいられない。
2016-12-01 |
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