浜田省吾 2015 旅するソングライター
1976(昭和51)年4月5日に、東京の「渋谷屋根裏」でソロ初ライブを行い、同年4月21日にアルバム『生まれたところを遠く離れて』とシングル「路地裏の少年」でソロデビュー。
ロック志向の本人にとっては、不本意ながら予算の都合上、生ギター1本のスタイルでの全国ライブ巡業へ...。
それからの長い道のりは、後年にツアータイトルの頭に「ON THE ROAD」と名付けるように、まさに歌を書きながらの長い旅そのもので...。
それに並行するかのように、親世代の影響で聴き始めたと思われるアラフォー世代の子どもたち、いわゆる「アラフォー・チルドレン」(10代後半から20代前半)にも浸透されて...。
というのも、曲作りの上では歌詞を重要視しており、「歌を作ることは詞を書くこと」との考えによるものが、大きいのかもしれない。
「歌というのは一瞬にして消えるものだから、そのときに情景とかイメージを受け手にしっかり伝えなければいけない」
「巻き舌で日本語を英語っぽく歌いたくない」
これらの強い想いもあって、できるだけ明確に日本語を歌うよう心掛けているゆえに、歌詞にはストレートな表現が多いんだよなあ。
その想いの蓄積が大きく花開くことになるのか、2015(平成27)年4月29日水曜日、新たなるオリジナル・アルバム『Journey of a Songwriter ~ 旅するソングライター』が発売。
あの2005(平成17)年に発売された『My First Love』以来、10年ぶり...。
収録楽曲には、同じく2005(平成17)年以来の10年ぶりの書き下ろしの新曲として、2015(平成27)年1月14日水曜日発売で、同年1月17日土曜日より公開の映画『アゲイン 28年目の甲子園』の主題歌「夢のつづき」はもちろん、この時点においてあらゆる未発表曲を含む、全17曲。
収録時間にして75分超。
どのような楽曲が収録されるのかが、気になるところ。
ただ、このアルバムタイトルが象徴するように、「ON THE ROAD」と題したコンサートツアーを定期的に敢行している以上、移動の際に時折眺めることになる風景や人たちを描いているのかもしれない。
特典も気になるところ。
完全生産限定盤のDVD/Blu-rayには、やはり映画公開の余韻の心地良さとプロ野球ペナントレース開幕とあって、「夢のつづき」のMVだろうなあ。
期間生産限定盤のCDには、アルバム収録曲のアコースティックバージョンやリミックスバージョンなどのボーナストラックが収録。
いずれにせよ、発売が待ちきれないや。
それに伴うコンサートツアー、あるかなあ。
やはり、年齢上の問題がある以上、難しいかなあ。
2016(平成28)年4月21日木曜日になれば、ソロデビュー40周年...。
待ち遠しいや。
2015-02-23 |
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