でんぱ組.inc アルバム WWDD
とうとうここまでに...。
振り返れば、あの2013(平成25)年3月14日木曜日放送のフジテレビの木曜ドラマ『最高の離婚』第10話での、初登場ながらの大盛況ぶり以来かなあ。
そして、3月21日木曜日放送の最終話にも出演して...。
ドラマの本放送当時の好評による相乗効果はもちろんのことだけど、折しもこの時期前後特有の、AKB48やももいろクローバー(ももクロ)をはじめとする、都会と地方を問わず、方々でアイドルグループが活発になったり鳴りを潜めたりを繰り返している、"アイドル戦国時代"の勢いが...。
加えて、同年1月16日水曜日発売の6枚目のシングル「W.W.D／冬へと走りだすお!」では、ももクロの楽曲を手掛けた前山田健一が、メンバーの実体験を元に作詞・作曲したドキュメンタリーソングが、大好評。
やがて、以後の快進撃ぶりへ...。
さらに2014(平成26)年7月30日水曜日発売の11枚目のシングル「ちゅるりちゅるりら」が、あの『日清カップヌードル 現代のサムライ篇』CMソングとして脚光を浴びることとなって...。
さらには、2013(平成25)年12月11日水曜日に発売されたセカンドアルバム『WORLD WIDE DEMPA』以降、さまざまなロックフェスやメディア、CM出演とめまぐるしく露出し、ライブキャパシティもアリーナクラスまで急成長していく中で、この度発売されることとなったシングル曲満載の作品が、いよいよ...。
それは、2015(平成27)年2月18日水曜日に発売のサードアルバム『WWDD』...。
「サクラあっぱれーしょん」、「Dear☆Stageへようこそ♡」、「ちゅるりちゅるりら」、「でんぱーりーナイト」などのシングルに加え、NAOTO(ORANGE RANGE)や松隈ケンタが書き下ろした新曲6曲が収録。
また、初回限定盤に付属するDVDには、メンバーの副音声コンタリー付きのMV集が収録されるほか、あの「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」、ライヴハウスツアーの映像、バンドにオーケストラを加えた編成で"でんぱーりーナイト"を初披露した際の映像が収録されているという。
夏には、初となる台湾、タイ、インドネシア、フランス、イギリス、アメリカの6ヶ国ワールドツアーを敢行か...。
JAPAN EXPOのようなイベントで単発での海外ライブはあっても、ワールドツアーは初めてなんだなあ。
ますます楽しみに...。
改めて、これまでを振り返ってみると...。
はじまりは、2008(平成20)年12月、東京・秋葉原のライブ&バー「秋葉原ディアステージ」の店員であった古川未鈴、小和田あかりによって結成されたことから...。
シングル「Mirror Magic?」をインディーズより発売されたのは、12月28日日曜日のこと。
2009(平成21)年西村めめ(現:相沢梨紗)、夢眠ねむが加入。
以後の流れに関しては、一般的なオーディションを通過して集められた様な女性アイドルグループではなく、自主的に活動していたアイドルが寄り集まってのグループの形成が、しばしば。
また、全メンバーが生粋のヲタク(オタク)的要素を持ち合わせており、それぞれにヲタクジャンルが設けられており、全員の年齢や本名が不詳な点も特徴となっていて...。
なお、メジャーデビューは、2010(平成22)年2月24日水曜日発売のシングル「Kiss+kissでおわらない」。
そして、ファーストアルバム『ねぇきいて? 宇宙を救うのは、きっとお寿司...ではなく、でんぱ組.inc!』の発売は、2011(平成23)年12月14日水曜日。
転機となったのは、2012(平成24)9月16日日曜日、6人体制となって初のワンマンライブ「愛をでんぱに」の敢行。
6人全員の目標として掲げたのは、日本武道館公演。
メンバーは以下の通り。
相沢梨紗(リーダー)
愛称・りさちー、担当色・白、キャッチフレーズ・2.5次元伝説!
ヲタクジャンル=声優・90年代アニソン
古川未鈴
愛称・みりんちゃん、担当色・赤、キャッチフレーズ・歌って踊れるゲームアイドル
ヲタクジャンル=ゲーム・ダンス
夢眠ねむ
愛称・ねむきゅん、担当色・ミントグリーン、キャッチフレーズ・永遠の魔法少女未満
ヲタクジャンル=美術・電波ソング
成瀬瑛美
愛称・えいたそ/えいちゃん、担当色・イエロー、キャッチフレーズ・ハイテンションA-POPガール
ヲタクジャンル=アニメ・マンガ
最上もが
愛称・もがたんべ/がーもー、担当色・紫、キャッチフレーズ・金色の異端児
ヲタクジャンル=ネットゲーム
藤崎彩音
愛称・ピンキー!、担当色・ブルー、キャッチフレーズ・歌って踊って七変化!
ヲタクジャンル=コスプレ
そして、2014(平成26)年5月6日火曜日、『ワールドワイド☆でんぱツアー2014 in 武道館
～夢で終わらんよっ!～』と題して、日本武道館公演実現へ...。
この時すでに、一つの区切りをつけたんだろうなあ。
前後で、どれだけ違ってくることになるのか、まさに気がかりなところ。
いずれにせよ、今後のとどまることのない快進撃と、サードアルバム発売とワールドツアー...。
これから先、それぞれがどのようにして伸ばしてゆくのか、ますます楽しみになってきた。
2015-02-01 |
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