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水川あさみ ドラマ 東京スカーレット







水川あさみ ドラマ 東京スカーレット

あのテレビ朝日の人気刑事ドラマ『相棒』シリーズを手掛けた東映の須藤泰司プロデューサーによる、1話完結のオリジナルストーリーか...。

加えて、女性の刑事が主人公。

仕事に燃えながらもアラサー女子としての悩みを抱える等身大の女性刑事となれば、多くの女性への励みになるような予感が...。

先日放送終了した日本テレビ水曜ドラマ『花咲舞が黙ってない』とは違った意味での、多くの女性への励みとして...。


それは、7月15日火曜日22時より放送開始のTBS火曜ドラマ『東京スカーレット~警視庁NS係』。

主人公の女性刑事は、警視庁捜査一課NS係所属の鳴滝杏31歳。
演じるは、水川あさみ。


タイトルにある「スカーレット」とは、情熱の赤。
すなわち、警視庁捜査一課(Search 1)の刑事だけが付けることを許されるバッジの色。

「NS係」は「New Service」の略称。
「警視庁、特に花形である刑事部門に女性幹部がほとんどいないことを問題視」する海外からのネガティブなイメージを払拭するために新設された、ベテラン女性刑事が係長を務める新セクション。

このNS係の面々が、毎回事件解決に挑むといった展開で...。


鳴滝杏を演じる水川あさみの刑事役としての出演といえば、2009(平成21)年7月より放送のTBS金曜ドラマ『オルトロスの犬』以来、5年ぶり。

この時演じたのは、南品川署刑事課の女性刑事・長谷部渚。
勝気かつ行動力旺盛な性格で、独自に捜査を進めて突っ走る癖のある反面、喘息持ちの娘・澪(熊田聖亜)を愛情深く養うシングルマザーだった。


今回のドラマで杏とコンビを組むこととなるのは、数々の難事件を解決した優秀な捜査官だったものの、ある内部不祥事への関係を疑われて、ダーティーなイメージがついてしまったことあって、グレーゾーンの捜査も辞さないやさぐれ刑事・阿藤宗介。

先の見えないやさぐれた日々を過ごす中で、突然のNS係配属から、少しずつ輝きを取り戻していく姿を演じるは、生瀬勝久。

生瀬勝久といえば、あの2010(平成22)年4月9日金曜日から6回放送の第1シリーズ、2013(平成25)年7月5日金曜日から8回放送の第2シリーズにわたってのテレビ朝日金曜ナイトドラマ『警部補 矢部謙三』を、つい思い出してしまった。

警視庁公安部警部補・矢部謙三は、極端な権威主義者で、権威に弱く上司には媚びへつらう一方、部下には必要以上に厳しい。
部下の手柄を平気で横取りし、逆に自分の失態は全てなすりつけようとするなど、公私共に理不尽な言動が多く、金にも弱い、といった役どころで...。


今回のドラマで、水川あさみと生瀬勝久は初共演。

それぞれ出演したかのドラマから、ともにいくらか進化し融合した役どころ(?)となるのかなあ。


今までにない女性刑事を面白く演じたいと意気込む水川あさみが「生瀬さんが二枚目の役だということで楽しみ。すばらしい先輩方に囲まれてジタバタしたい」となれば、生瀬勝久は「いろいろ仕掛けていきたい」と意欲満々か...。


そして、この二人を静かに後押しする警視庁捜査一課NS係の面々となれば、まず、女性トップを据えて立ち上げた係という設定にふさわしく、係長・出町いずみには、3月終了のNHK朝ドラ『ごちそうさん』で注目された強烈な小姑役から一転しての役どころとなる、キムラ緑子。

捜査一課長・岩井十三には、かねてからの青春スター・中村雅俊。
生瀬勝久とキムラ緑子とは、学生時代以来の演劇仲間で、30年ぶりの共演に....。



またまた良いものを魅せてくれることになりそうで、楽しみだ。

2014-06-29 | 共通テーマ:日記・雑感 | nice!(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 編集

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