刈谷友衣子 スイートプールサイド
これは、監督と脚本を手掛けるあの宮藤官九郎から再び、オファーが来ることに?
昨年2013(平成25)年5月より公開の映画『中学生円山』での、ヒロイン・清水ゆず香としてプールサイドで魅せた以上のことかもしれない?
というのも、6月14日土曜日より全国公開された青春映画『スイートプールサイド』を観て以来、否応なく気になってしまって....。
いつの時代であれ、健全な思春期とは一体? といった気持ちが...。
それは、2004(平成16)年に『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載された、押見修造原作の青春漫画。
好む好まざる関係なしに、良し悪し関係なしに、思春期特有の悩みは避けられないもの。
太田年彦は男子なのに毛が生えないことを悩む水泳部所属の高校1年生太田年彦(須賀健太)は、同じく水泳部所属の高校1年生の毛深い女子・後藤綾子(刈谷友衣子)のことを密かに羨んでいる日々。
だがある日、放課後のプールで綾子から呼び止められた年彦は、彼女の毛を剃ってくれるよう頼まれることに。
綾子も自身の毛深さに悩んでいて、逆に毛のない年彦を羨んでいた。
この"秘密の関係"が、一体何をもたらすことになってしまうのか...。
まさに切実といったところだった。
相米慎二監督作品の中でも名作と評価される1985(昭和60)年公開の映画『台風クラブ』に、雰囲気が近いかなあ。
今回の映画のヒロインとして、改めて脚光を浴びることとなった刈谷友衣子は、1996(平成8)年11月30日生まれの愛知県出身。
2009(平成21)年、『ラブベリー』専属モデルオーディションにて準グランプリを受賞し、雑誌モデルデビュー。
2010(平成22)年には、後に2013(平成25)年4月より放送のNHK朝ドラ『あまちゃん』で脚光を浴びることになる能年玲奈と橋本愛の初共演作で、松たか子主演映画『告白』で女優デビュー。
2011(平成23)年5月にはラブベリーを卒業。
同年7月には、「ミスセブンティーン2011」のファイナリストに選出。
7月23日土曜日より放送のNHK ケータイ発ドラマ『金魚倶楽部』では、念願のドラマ初ヒロインに。
映画初主演は、2012(平成24)年6月23日土曜日公開の『バルーンリレー』にて。
映画『スイートプールサイド』は、刈谷友衣子にとって、先の映画『中学生円山』に次ぐセンセーショナルな躍進(?)、という点での"第二段階"となる映画かもしれない。
2014-06-24 |
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