花子とアン あらすじ ネタバレ 第14週
「ゆれる思い」
6月30日月曜日より放送。
英治(鈴木亮平)との関係に葛藤するはな(吉高由里子)は、ある日に目にすることとなった文芸誌に連載中の宇田川満代(山田真歩)の小説が、はなと英治の恋愛がモデルになっていることを知って動揺。
追い討ちをかけるかのように、新雑誌『にじいろ』のための児童小説を書き上げた宇田川の原稿を、村岡印刷まで届けるようにと、はなは梶原編集長(藤本隆宏)から、指示されてしまって...。
それから2週間後、新雑誌『にじいろ』が完成。
完成の祝杯を挙げる席にて、亜矢子(高梨臨)も、英治が既婚者であることを知ることに。
印刷が上がったばかりの新雑誌『にじいろ』を携え、英治は病床の妻・香澄を見舞いに。
「王子と乞食」のページにある英治の描いた挿絵を見る香澄は、嬉しそう。
はなは、翻訳した「王子と乞食」の挿絵を描いたのが英治であることを知ったかよ(黒木華)の心配を察して、気丈に振る舞う日々。
その気持ちのまま、創刊号の発売準備に忙殺されるはなだったが、梶原編集長から新雑誌『にじいろ』を届けるよう指示されて、またしても動揺してしまって...。
同僚たちに心配をかけまいとはなは張り切って仕事を引き受けたが、またしても裏目に。
うっかりとした居眠りが原因で、校正が半分にしか至っておらず...。
幸い、翌朝に出勤してきた同僚の手助けあって、締め切り時間までに校正を完成させたものの、同僚からの冷たい視線に、はなは重い気持ちのまま...。
その日の昼休み、落胆するはなを見かねてた亜矢子からの昼食の誘い。
仕事と恋愛は別、明るいはなに戻ってほしいと、亜矢子ははなを励ました。
それでも、はなが少しずつ再生する気持ちとは裏腹に、ある日カフェーであった郁哉から、英治の妻・香澄が離婚話を切り出していることを、聞かされる。
はなが混乱する中、宇田川が聡文堂に苦情。
すでに発売中の『にじいろ』創刊号が、自身の手元に届いていないと。
宇田川に創刊号を届けるよう任されていたはなは、顔面蒼白に...。
失恋の痛手から乗り越えられないはなを見かねて、梶原編集長は、しばらく仕事を休むよう勧める。
はなは甲府の実家へ帰郷。
突然の里帰りに驚く吉平(伊原剛志)とふじ(室井滋)を気遣って、手掛けた新雑誌創刊の礼として休暇をもらったと、はなは嘘をつくしかなかった。
しかし、その新雑誌の持参を忘れたはなに、ふじは不審を抱き始めて...。
偶然にも、新雑誌『にじいろ』を持参した朝市が訪ねてきて、はなはますます動揺。
はなはついに自身を見失い、教会の図書室の窓から、英治からもらった英英辞典を投げ捨てようとするまでに。
寸前で朝市に喰い止められたはなだったが、頑なに口を閉ざしたまま。
ただ、家に戻ったはなを、ふじが優しく受けとめてくれた。
前後して、福岡の嘉納邸には、東京からの蓮子(仲間由紀恵)宛への手紙が...。
女中頭のタミ(筒井真理子)が、その手紙怪しむ中でのこと、蓮子は東京で宮本龍一(中島歩)と密会していた。
恋のさやあてはもちろんのこと、失恋の尾を引きずっているはなの唯一の救いは、亜矢子との和解かなあ。
その醍醐亜矢子を演じる高梨臨の出演作品で、ふと思い出した。
2012(平成24)年4月より放送されたTBS木曜ドラマ9『パパドル!』を。
関ジャニ∞の錦戸亮が一般人のシングルマザーと極秘結婚して、3人の子供の父親となり、世間には隠す結婚生活と、裏で起こる騒動の悲喜劇を面白おかしく描いた物語。
この時の高梨臨演じるは、錦戸亮主演のスペシャルドラマ『ファイヤーレスキュー119』で共演し、錦戸との熱愛が噂される人気若手女優・岡本なゆみ。
現場マネージャー・竹富典子(島谷ひとみ)の命令で錦戸との交際を捏造し、売名に利用する役どころで...。
『花子とアン』の醍醐亜矢子の独特の魔性ぶりは、『パパドル!』での下地があったからかもしれないや。
余談ながら、特別扱いされている錦戸に苛立ちを見せるドラマ共演者・早川タクを演じるは、鈴木亮平。
この時の振り回される側の"心情"を体感したからこそ、『花子とアン』での村岡英治の葛藤が醸し出されるのかもしれない?
窪田正孝演じる木場朝市は、どのような動きに出るのかなあ。
2008(平成20)年公開の宅間孝行監督・脚本・主演の映画『同窓会』でも、似たような恋のさやあてがあって...。
この時演じた中垣という第三者的存在同様、一連の流れを陰ながら見届けるかのような役まわりのままなのかなあ。
第15週が気になるところ。
2014-06-21 |
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