ごちそうさん あらすじ ネタバレ 第18週
「乳の教え」
2月3日月曜日より放送。
時は1941(昭和16)年、子どもたちの成長に伴い、め以子(杏)の母親としての仕事ぶりも板に付いてきた。
ただ、米や酒は次第に配給制になるにつれ、四苦八苦することに。
そんな中でのめ以子の安らぎの一つは、泰介(菅田将暉)が野球部甲子園大会出場を目指し猛練習に取り組んでいること、泰介の親友の野球部ピッチャー・諸岡弘士(中山義紘)が夕食を食べにやってくることとあって、め以子は料理で試行錯誤。
そして、"勝つ"ことにあやかり、カツの中身を充実させることで応援してゆく。
そんな中、桜子(前田亜季)の夫・室井(山中崇)の執筆した大人向け小説が出版。
しかし、周囲がいくらか沸き立ったのも束の間、内容が検閲に引っかかってしまい、出版中止に。
一方、悠太郎(東出昌大)は、相変わらず戦争で乏しくなる資材の調達問題や、それに伴う竹元(ムロツヨシ)の怒りを目の当たりにして苦悩、特に、鉄筋不足は深刻だった。
竹を使用した代替案も出るが、安全最優先の悠太郎は受け入れられず、ますます苦悩。
希子(高畑充希)と川久保(茂山逸平)の勤務するラジオ局では、放送拠点の増設資料が配布。
それを目にした川久保は、甲子園大会開催に危機感を...。
案の定、川久保の悪い予感は当たってしまい、甲子園大会向こう5年間にわたり中止へ。
やがて戦争の激化する日々の中、め以子は偶然にも市場にて、やつれて彷徨う源太(和田正人)を見かけることに。
源太は栄養失調に近い病気による除隊のため、戦地から送還されていた。
め以上の自宅で介抱される源太の往診のため、め以子に相談された亜貴子(加藤あい)が訪ねてきた。
源太は、雑炊すら受け付けられないほど追いつめられており、やがて心の傷を少しずつ語り始めることに...。
悠太郎の嫉妬に気付くことのないまま、め以子は源太に食への罪悪感をなくそうと、料理の傍ら、食事を作る時の思いを、切々と伝えてゆく。
そして、源太でも気軽に食べられる料理を作ろうと、め以子が思い立った矢先のこと、
源太の容態が急変、昏睡状態に陥ってしまった。
泣きながら源太に呼びかけるめ以子の姿に揺さぶられた悠太郎は、め以子を優しく慰めてゆく。
「乳の教え」か...。
捉えどころが違えば、まさに考えさせられそうなサブタイトル。
振り返ってみれば、源太と言えば、幼少より両親を亡くしたゆえ、奉公先の大阪の肉屋で働きながら成長したという。
成長を促す父に相当する存在感の人物とは?
ふと気になった。
しかし、戦地で心を病んで送還された場合、まず何よりも、人体を支える骨の基盤となるカルシウムや鉄分など含まれた"乳製品"を必要とされるもの。
戦時中はどうだったんだろう?
仮に時代を先取りするとして、戦後ならば脱脂粉乳、さらに現代へ近づけば...。
より贅沢を求めるとして、安全・安心・美味しい乳製品として厳選した大自然の恵みで知られる、岩手県下閉伊郡田野畑村尾肝要の一般社団法人田野畑村産業開発公社からの食べきり・飲みきりサイズのヨーグルトと飲むヨーグルトのセット【岩手田野畑村から直送 たのはたヨーグルトセット】と、食べるヨーグルト・飲むヨーグルト・牛乳のセット【岩手田野畑村から直送 たのはた牛乳・ヨーグルト Aセット/Bセット】に相当するものだったりして?
戦時下を必死で生き抜いている人たちだったら、大喜びだろうなあ。
これは、なかなか美味しい。
2014-01-24 |
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