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春を背負って 映画 木村大作



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春を背負って 映画 木村大作

やはり、日本映画界を代表する名カメラマン・木村大作の監督作品は、第1作目『剱岳 点の記』だけにとどまらなかった。

何と4年ぶりに、第2作目となる監督作品『春を背負って』が10月28日月曜日、すでにクランクアップを迎えたという。


原作は、2011(平成23)年5月発売の笹本稜平の同名小説。

立山連峰で厳格な父・長嶺勇夫(小林薫)とともに幼少期を過ごした息子・亨(松山ケンイチ)は、社会人となって以来、金融の世界における優秀なトレーダーとして、"歯車"の日々だったが、突然の父の訃報で帰郷することに。

家族はじめ、かつて父と交流のあった多くの山の関係者の悲しみの中で、葬儀が一段落の後、母・菫(檀ふみ)が、ともに同行する亨が、山中での遭難を救助した父に恩義のある高澤愛(蒼井優)が、多くの人たちに愛された父の山小屋・菫小屋へ向かう。

そして、父の想いと山の魅力に改めて触れた亨は、かねてから疑問を抱いた現在の生活と決別し、菫小屋を受け継ぐことを決意。愛とともに小屋の運営を再開した。


再開以来、都会と全然事情の違う山の生活に悪戦苦闘しながらも、時には美しくも、時には厳しくも、姿を変化させる山の自然と向き合う過程で、亨と愛は生きる実感を取り戻してゆく。

そんなある日のこと、亨の前に、父の友人を名乗る不思議な山男・ゴロさんこと多田悟郎(豊川悦司)が突然現れることに。

他にも、父を亡くしたOL、84歳のクライマー、7歳の女の子など、それぞれ事情ある人たちが訪ねてきて...。

父・勇夫の大切にし続けたこの菫小屋には、悩める人を再生する不思議な力があった。


亨の家族や小屋に集う人間たちとの、温かな交流を描いた物語か...。


全体的にみて、これまでの笹本稜平独特の冒険小説とは、180度趣の違う作品。
しかし、「登山を通した人と人との触れ合い」が主軸ゆえ、それぞれの人物描写も克明で、物語の展開も起伏に富んでいて、味わい深い文章であることに変わらず。

特に、主人公とヒロイン以外では、ゴロさんのキャラが、一番光っていて...。
豊川悦司が、いかに魅せてくれるか?

ただ、失礼ながら、いくらかのご都合主義が際立つかなあ。

フィクションだからやむを得ないと言われてしまえば、それまでだろうけど。

それでも、生きるという意味を考えるにあたっては、山は絶好の環境。


肝心の撮影期間は、富山・立山連峰での過酷なロケを中心に、約7ヶ月間。

クランクインは、雪がまだ深く積もる今年2013(平成25)年4月。

17人という少数スタッフたちが30kgもの機材や小道具などを背負い、5時間かけての登山。
松山ケンイチらキャストたちも、3,000mに及ぶ立山を登り、男性キャストはスタッフたちと寝袋で雑魚寝するという合宿状態での撮影だったという。


クランクアップ会見には、木村監督はじめ、松山ケンイチ、蒼井優、豊川悦司、檀ふみ、新井浩文ら主要キャストが登場。

人生の居場所を求める青年として、大自然とともに成長していく姿を演じた松山ケンイチは「過酷な部分ももちろんありましたが、皆さんに支えられて最高のものができあがりました」と感無量。

ヒロインを演じた蒼井優は「本物の場所に連れて行かれると、自分の演技プランがちっぽけに思わされてしまう。今回は頭で考えることを一切やめました。そういう新しい体験に挑戦できたのは、この組だからこそだったと思います」と笑顔。

木村大作初監督作品に続き、2作目の出演作となった新井浩文は、「これからも何本も映画を撮っていただきたいです」と感激。

そして、豊川悦司。
「みんなと同じところを目指しながら、山を目指しながら、僕らはスタート地点に向かっているので、自分の俳優という原点を考える時間を与えていただいた。素晴らしい経験だったと思います」


俳優たちは木村監督と大自然のもとで、役者としても大きな成長を遂げたよう。


木村大作監督。

この時74歳。

「雪で埋まった山小屋を掘り起こし、自分たちで自炊をしながら撮りました。素晴らしい大自然と素晴らしい俳優を僕が撮っている。とてもいい映画です」との手応え。

そして、

「宮崎駿監督は引退したけど、自分はまだまだ作品を撮りたい」と新たなる決意表明。



映画『春を背負って』は、来年2014(平成26)年6月14日土曜日より全国東宝系にて公開。

当日からは大盛況だろうなあ。


もし、第3作目の公開の実現なら、これも厳しい大自然を舞台にした映画かもしれない。


厳しい状況に追い込まれてしまうほど、人間の性(さが)というものが、良し悪し関係なしに、剥き出しにされてしまうもの。

それを、あえて一番に訴えることで、人間一人一人に考えさせて、生きる指針というものを明確にさせる、

ということなのかなあ。

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