ごちそうさん あらすじ ネタバレ 第2週
「黄身と出会った」
10月7日月曜日より放送。
あれから10年後の1922(大正11)年の春、め以子(杏)は17歳。
め以子の弟・照生(井之脇海)は父・大五(原田泰造)に弟子入り。
開明軒の切り盛りは母・イク(財前直見)。
卯野家の家事・雑事は女中のクマ(松寺千恵美)。
め以子は、ぬか床と納豆を混ぜるだけであいかわらず食べるだけ。
そんなある日のこと、め以子は、学友であり親友でもある、裕福なお嬢様の堀之端桜子(前田亜季)と、清楚で奥ゆかしい野川民子(宮嶋麻衣)と一緒に、桜子の父の知り合いが経営している銀座のカフェに行くことに。
プリンやカフェをここぞとばかりに食べるめ以子だったが、桜子が交際を申し込まれたことをきっかけに、3人は恋話に夢中に。
話に夢中になるにつれ、興奮しため以子が振り回したスプーンから、生クリーム飛び、一人の学生の肩へ付着してしまって...。
水でぬらしたハンカチで拭こうとするめ以子だったが、学生は水と油の相性の悪さを説明し、嫌味を口にして立ち去るだけだった。
これが、め以子と西門悠太郎(東出昌大)との、初めての出逢いだった。
帰り道、め以子と桜子が悠太郎の悪口を言い合って、悠太郎のあだ名を「通天閣」と決めて、さらなる盛り上がりの中、なぜか民子だけは頬を赤く染めていて...。
卯野家では、都合により下宿人を1人世話することとなった。
下宿人は近藤という学生。
好青年の近藤に、め以子は色めき立った。
ところが、下宿人を受け入れる当日やってきたのは、何と、あの"通天閣"!
背が高いことを理由に、近藤と交代したという。
通天閣、もとい悠太郎は、卯野家の面々に、すぐに気に入られた。
カフェでの一件すら忘れられていたのか、め以子だけは悠太郎が気にいらない。
その上、ご機嫌になった大五が、め以子の恥ずかしい「いちご盗み食い事件」を暴露。
め以子にとっては、とことん気に入らない展開ばかり続いてしまうことに...。
追い討ちをかけるように、め以子は理科のテストで1点を取ってしまった。
しかも、運悪く答案を悠太郎に見られてしまっため以子は、悠太郎に勉強を教えてもらうことに。
次の追試で50点が取れなければ落第のため、熱心に教える悠太郎だったが、め以子は放り出してしまう。
「どこがわからないかすらわからない。落第してもどうせ嫁に行くし...」と。
そんなめ以子にある日、付け文(恋文)が送られる。
め以子は、人生初の出来事に浮かれるばかり。
呆れる悠太郎は、め以子に勉強に興味を持ってもらう方法を考えるが、なかなか思い浮かばない。
ある日、悠太郎が帰宅すると、大五がスコッチエッグの卵の茹で加減に悩んでいた。
悠太郎は何かを思いつきアドバイスすることに。
厨房で大五や悠太郎たちが料理で沸騰する中、め以子が帰宅。
実は、め以子宛だと思われた恋文は、民子宛のもので、め以子は情報源として呼ばれただけだったと判明。
そうとも知らず、軽口を叩く弟・照生に、め以子は「好きでこうなったんじゃない」と背の高さに涙する。
しばらくして、部屋から出てきため以子に、1人で本を読んでいた悠太郎は厳しい言葉を放つ。
頭にきため以子に、悠太郎が差し出したのは、開明軒の新メニューとなる"スコッチエッグ"だった。
しかもそれは、め以子が考える理想のスコッチエッグ。
黄身が半熟にならず悩んでいた大五に、"比熱"に着目した悠太郎がアドバイスしたものだった。
そしてめ以子は、試験に出てきたのと同じ"比熱"の話に驚く。
悠太郎がスコッチエッグを使ったわかりやすい説明に、め以子は必死で食いつく。
「もっとこういう話ないんですか?」と。
追試当日、悠太郎は落ち着かず、いつもより早く帰宅して、め以子の帰りを待った。
帰宅しため以子が悠太郎に見せた答案の点数は「56点」。
かろうじての合格に安堵した悠太郎は、あることに気付いた。
答案での正解している解答は、すべて自信満々の大きい字で記入。
逆に、間違っているのは、自信のない小さい字。
「ちゃんとわからないところわかってるじゃないですか」と、笑い出す悠太郎。
その笑顔は、驚くほど優しくて...。
悠太郎の笑顔を初めて見ため以子は、急に顔が熱くなって、恥ずかしさから部屋を飛び出した後、ぬか床をかき回し始めて...。
「スコッチエッグ」...。
ふと思い浮かんだのは、卵と肉の味が見事に調和した『スノーマン』による人気商品【スコッチエッグハーフ】...。
ゆで卵を牛肉、豚肉で作ったハンバーグ生地で包み、パン粉付けしフライしたという、あの極上の美味...。
ドラマでは、これに近いのかもしれないや。
2013-09-18 |
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