ダンダリン 登場人物 佐野史郎
10月2日水曜日より放送開始の日本テレビ水曜ドラマ『ダンダリン労働基準監督官』が待ち遠しい今日この頃のこと。
カリカリ女の主人公である"ダンダリン"こと段田凛(竹内結子)の天敵らしき人物といえば、まず、グータラ男こと土手山郁夫(北村一輝)が思い浮かんでしまうけど、彼だけでないはず。
さらなる天敵として、最低もう一人あたりを思い起こすなら、このドラマの舞台である西東京労働基準監督署の署長・真鍋重夫(佐野史郎)となるだろうなあ。
国家公務員にふさわしく規律を重視することを第一として、毎度の案件の処理にあたっての凛の強い行動に翻弄されて、苦々しい思いをする役どころのよう。
佐野史郎、
という俳優の名前を耳にすれば、すぐに"怪優"の言葉を思い浮かべてしまうのは、自分だけだろうか。
島根県松江市出身ゆえか、幼少時代より小泉八雲の怪談話に興味を持ったことが、そもそもの始まりだったんだろうなあ。
その勢いのいまま、1975(昭和50)年の劇団「シェクスピア・シアター」創設メンバーとしての参加や、1980(昭和55)年から1984(昭和59)年まで在籍した唐十郎主宰の「状況劇場」時代が、怪しげな雰囲気を醸し出すようになったのかもしれない。
その蓄積が一気に開花したのは、あの1992(平成4)年のTBS金曜ドラマ『ずっとあなたが好きだった』の"冬彦さん"。
まさに脇役が主役を喰うかのような存在感は、半端なかった。
幸か不幸か、"冬彦さん"で大注目されてしまった一方で、松江南高等学校時代の同級生で、ハードロックバンド・BOWWOWのギタリスト・山本恭司の影響からか、ロックミュージックに精通している一面も見られて...。
それでも、政官財界の上層部や中間層を舞台にした物語の役どころとなれば、冷淡な役どころに近くなってしまうんだろうなあ。
この度のドラマにおける、このような役どころといえば、
2011(平成23)年4月から6月まで放送のテレビ朝日『遺留捜査』(第1シリーズ)での、警視庁刑事部捜査第一課の警部・曽根武雄と似たり寄ったり?
2013-08-25 |
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