あまちゃん あらすじ ネタバレ 第1週
サブタイトルは、「おら、この海が好きだ!」。
4月1日月曜日から、いよいよ新しいNHK朝の連続テレビ小説いわゆる朝ドラ『あまちゃん』が放送される。
ヒロインは、カルピスウォーターのCMのイメージキャラクターを務め、持ち前の天真爛漫さと明るさと爽やかさで元気いっぱいの、能年玲奈。
演じるは、東京育ちでひきこもりがちな女子高生・天野アキ。
いつも必死でまっすぐにしか進めない"おばか"な女の子という。
能年曰く、『あまちゃん』の中での"おばか"は不思議とかっこいいとのこと。
自身も明るい気持ちになれるというから、どう魅せてくれるかが楽しみ。
物語は、2008(平成20)年の夏。
高校生当時より田舎暮らしや海女を嫌い、家出同然で上京した天野春子(小泉今日子)が、"母危篤"の知らせを聞き、娘・アキを連れて24年ぶりに故郷・岩手県北三陸市へ戻った。
ところが、
すべては、幼なじみである春子に片想いする北三陸駅駅長・大向大吉(杉本哲太)の思いついた嘘からだった。
大吉は、なぜか町おこしの使命を一身に背負い、海女の引退宣言をしたリーダー・天野夏(宮本信子)の後継者に娘・春子を後継者に仕立てようと目論んでおり...。
夏と春子は相変わらず衝突を繰り返すまま。
口論の末、春子は東京へ帰ろうとする。
しかし、
危篤と聞かされていたはずの祖母・夏の颯爽と海に潜る海女の仕事ぶりに、衝撃と爽快感から「カッケー!!!」と海に飛び込んでしまったアキは、海女になりたいと町に宣言し残ることを決意。
夏や町の人々は大喜びするが、春子だけは反対。
かつての春子自身、田舎暮らし特有の閉鎖性(?)や海女としての重労働(?)を目の当たりにしたことで、娘・アキにも同じような思いをさせたくないという親心が、反対の気持ちにさせたのかなあ。
しかし、ひきこもりがちな娘・アキが初めて示した熱意に動かされ、春子は"夏休みの間だけ"という約束で、賛成に転じた。
こうして、天野アキの海女としての人生が始まることに。
第1週のサブタイトルは、「おら、この海が好きだ!」
脚本家・宮藤官九郎特有の物語の描写と展開から、吉幾三の「俺ら東京さ行くだ!」の歌詞を彷彿とさせる展開でも?
特に、夏と春子の口論で際立ったりして。
逆に、夏とアキの間では、かの歌詞とは真逆で、北三陸のいいところを語り合うという流れにでも?
ただ、予告編にあったように、春子からアキへの「私の嫌いなもの好きにならないでよ!」のセリフにみられる物語が展開されることだけは確か。
祖母・夏、母・春子、娘・アキ、親子三代にわたっての丁々発止が面白そうだ。
『あまちゃん』の舞台は、琥珀と北限の海女で名高い、岩手県の北三陸にある久慈市。
朝ドラの舞台に決まって以来、市全体で活気づいているという。
お笑い芸人・鉄拳の描き下ろしパラパラ漫画による北三陸の鉄道や名産品の解説も、かなりの相乗効果だろうなあ。
1957(昭和32)年創業以来の昔ながらの手づくりによる伝統の味、という評価の高い【南部せんべい 詰め合わせギフトセット】を横に置いて、手で食べながら観るのも楽しいひととき。
2013-03-25 |
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