泣くな、はらちゃん DVD
いよいよ発売か。
待ちに待った、DVD & Blu-ray BOXが、7月24日水曜日に発売される。
楽天ブックスにおける予約締切日は、発売から1週間前の7月17日水曜日。
が、その前に、ふと気になることが...。
水を差してしまうようで失礼ではありますけど、Blu-rayで観る人たちってどれだけいるんだろうかなあ。
一度なじんだら、なかなか手を放したがらない、というオレの悪いクセなのかもしれないけど、テレビ放送分のドキュメンタリーなどはビデオテープでの収録、手元に置く価値ありそうなドラマや映画だったら、本編はもちろん特典映像目当てにDVD購入になってしまって、本当に久しいもの。
しかし、DVDであれ、Blu-rayであれ、高画質には変わりないからいいや。
先のシナリオBOOK発売では、シナリオと漫画による想像の楽しさの広がりを存分に楽しめる内容で、読み応えの良さの余韻を残してくれて...。
そして4か月後に、DVD & Blu-ray BOXの発売。
本当にうれしい。
変な話でスミマセンけど、これは、親子向けのビデオ教材か絵本のようなつくりになっているかのようだ。
言葉、深い意味で"言霊(ことだま)"というものは、良くも悪くも素早く広まってしまうもの。
良い言葉なら良い反応が返ってくるのと同じように、悪い言葉なら悪い反応が返ってくる。
といったことの本質を、あらゆる場面において突いている流れには、否応なく考えさせられる。
この物語の主人公である、かまぼこ工場勤務の女性・越前さん(麻生久美子)の描く漫画『泣くな、はらちゃん』には、越前さん自身の日々の生活での鬱積した恨みつらみが、日記代わりとしてぶつけられているという。
越前さんには、安心できる時間であっても、描かれている安い居酒屋でクダを巻くはらちゃん(長瀬智也)をはじめとする取り巻きの仲間たちにすれば、言いようのない欲求不満だけが残るもの。
そこで、居酒屋での仲間とのざっくばらんな話し合いから、自分たちの世界をつくっている"神様"の機嫌が良くなれば、自分たちの住む世界はもっと明るくなることを実感。
そして、運命のいたずらからか、はらちゃんが現実世界に飛び出して、自分たちの世界をつくり出している"神様"・越前さんと出逢うことに...。
殊に、岡田恵和の手掛けたNHK朝ドラの脚本で、2001(平成13)年放送の『ちゅらさん』や2011(平成23)年放送の『おひさま』で観られた、当たり前でシンプルで力強くて切ないラブ・ストーリーが、巧みに織り交ぜて居る描写は、心にやさしく触れるもの。
早く7月にならないかなあ。
2013-03-26 |
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