有村架純 フジテレビ ようこそ、わが家へ
フジテレビ月9ドラマ出演と言えば、前年2014(平成26)年1月13日月曜日より放送の『失恋ショコラティエ』での、松本潤(嵐)演じる主人公のショコラ専門店「ショコラヴィ」オーナー兼ショコラティエ・小動爽太の妹で、アルバイト店員・まつりの可憐さを思い浮かべてしまうものだけど...。
あの放送終了から1年後...。
フジテレビ月9ドラマへの二度目の出演。
しかも、フジテレビとしては、これまでの恋愛に比重を置いた作品ではない新たなる試みとして、三度目の冒険へ...。
その作品とは、2015(平成27)年4月より、"月9史上初"となるサスペンスタッチのホームドラマで、あの『半沢直樹』シリーズを手掛けた池井戸潤原作の『ようこそ、わが家へ』...。
原作は、2013(平成25)年7月5日金曜日から小学館より発売。
主人公は、温和で臆病な性格で支店長になり損ねたゆえに、中堅企業のナカノ電子部品に出向中の総務部長・倉田太一。
ただ、この度の月9ドラマでは、相葉雅紀(嵐)にフジテレビ初主演作品として華を持たせる意味合いでもあるのかなあ。
これまでの経緯あって、ゆくゆくは有村架純を、嵐のメンバーとのドラマや映画での共演における、妹役あるいは後輩役のような紅一点の存在感へと仕立て上げる一環とか???
いずれにせよ、あの『半沢直樹』シリーズ特有の企業間の駆け引きのような重厚な物語の展開ではないことだけは、確か...。
その相葉雅紀が演じる主人公とは、父・太一(寺尾聰)と母・珪子(南果歩)の長男・健太。
[(原作の)テレビ番組制作プロダクション・アルバイトの私立大学2年生から、(ドラマの)売れない商業デザイナーに変更]
肝心の物語の展開とは...。
意気地がなく頼りない父親譲りの性格から父・太一への反発を鬱積させている健太は、仕事先でもうだつの上がらなさゆえに鬱積する日々。
そんなある日のこと、健太が駅のホームで割り込み男を注意したことから、倉田家への嫌がらせが相次ぐことに...。
健太は当初躊躇したものの、意を決して父親譲りの臆病さを振り切るかのように、率先して犯人探しへ...。
健太の行動に伴い、父・太一も、良妻賢母の母・珪子も、動き始めることに...。
そして、この度出演の有村架純。
演じるは、兄・健太や父・太一とは正反対の、明るく物事をハッキリ言う性格の大学生の長女で、しつこく追い回してくる"元カレ"の存在に悩まされる七菜。
本人曰く、"月9"では見たことがないようなドラマになるのではないかという期待はもちろん、サスペンスのようなハラハラドキドキするストーリーの中、自分がどういった立場で存在できるか楽しみとのこと。
特に、負の連鎖に巻き込まれていく一家がどうなっていくのか、その回避術は何か、続きが見たくなる作品を皆と作れるように頑張りたい、という意気込み。
原作と並行して、改めて有村架純のデビュー作を観返してみたくなった。
2010(平成22)年5月21日金曜日より放送のテレビ朝日金曜ナイトドラマ『ハガネの女』で演じた、小学5年生当時の担任である主人公の芳生稲子(吉瀬美智子)の教え子・西堀マナの成長ぶりについて...。
中学時代におけるいじめに怯えていたものの、稲子の元で笑顔を取り戻し、いじめていた相手を見返して猛勉強に励み、高校に進学することになるまでの姿、鮮明に目に焼き付いていて...。
あの放送終了から、4年9ヶ月の歳月が流れて...。
明るく頼もしく成長した姿、しっかりと見届けようっと。
2015-03-10 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0