アナと雪の女王 DVD Blu-ray 特典
まさに素晴らしき積み重ねが、大きく華開いたといったところ。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオズ製作による3Dコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画『アナと雪の女王』の勢いは、ますますとどまるところを知らない予感が...。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『雪の女王』を原案に、原作アニメ化と大違いの、完全オリジナルストーリー。
ノルウェーの都市ベルゲンをモデルにするほか、フィヨルドの地形や建築物、特にスターヴ教会などからのインスピレーションを基にした城のデザイン、ローズマリングと呼ばれる伝統的な花柄模様のインテリアなどさまざまな場所への利用、キャラクターの服装に民族衣装を着せたりローズマリングを入れるなど、ノルウェーを意識したデザインの多さ。
そして、エルサが「雪の女王」となってからの雪の結晶をテーマとした衣装と氷の城との統一感を持たせたデザイン。
まさに華やかかつ厳かで...。
物語としては、雪と氷の魔力を持つ女王エルサと彼女を救うため冒険の旅に出るアナの姉妹を主人公、すなわちディズニー史上初の2人のディズニープリンセスを主人公に、世界を救う真実の愛が描かれていて...。
作品のメッセージとしては、「家族の強さ」、エルサとアナの「姉妹の絆」、「"恐れ"対"愛"」、といったところかな。
一番感心したのは、原作を大幅に変えながらもその精神である自己犠牲のテーマを変えなかったこと、なおかつ原作どおりに2人のヒロインを"男の子"の手を借りずに描いたこと。
まさに、この時の時代を反映しているかのよう。
そして、何と言っても、オリジナル歌曲はロバート・ロペスとクリスティン・アンダーソン=ロペス(英語版)が作詞・作曲。
時系列に見ての浸透、素晴らしいもの。
2013(平成25)年11月27日水曜日からのアメリカ公開にあたって、同年8月のD23(英語版)のデスティネーション・Dのイベントで楽曲「Let It Go(レット・イット・ゴー)」の披露。
エルサを演じるイディナ・メンゼルが歌う挿入歌としても、、デミ・ロヴァートが歌う主題歌としても、かなりの素晴らしさ。
最後の公開国になった日本では、2013(平成25)年7月より物語の内容の描かれた予告編が公開。
2014(平成26)年1月にはエルサ(イディナ・メンゼル)が「レット・イット・ゴー」を歌う本編場面の特別映像が、劇場予告や日本版公式サイトなどで公開。
そして2月、日本語吹き替えのエルサの声の松たか子が歌う日本語版の映像が...。
3月14日金曜日よりの本編公開からは、誰もは実感する上り調子に。
いずれにせよ発売日の7月16日水曜日が待ち遠しいや。
BD/DVD/デジタルダウンロードで楽しめる『アナと雪の女王 MovieNEXプラス3D』か、
『アナと雪の女王 MovieNEX (Blu-ray+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールドセット)』か、
さすがに迷ってしまうけど...。
2014-06-15 |
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