NHK 岡山ジーンズ
それは、先月4月19日金曜日、出張先の旅館で観た、NHK岡山で放送の情報番組『もぎたて!』でのこと。
ついつい魅入ってしまったなあ。
ちょうど、日頃から着こなしているジーンズが、古くなりつつあるから、買い替え時を実感していたことも、大きかったみたい。
先の番組で観たのは、国産ジーンズ発祥の地・岡山県倉敷市児島地区で主催された、特産ジーンズ活用の現代アート『児島ブルーアートフェスティバル』の紹介。
中でも、メイン会場となる下津井電鉄・旧児島駅舎跡に掲げられた、20mのジーンズの生地をキャンバスにした巨大絵画が素晴らしかった。
参加アーティストは、日本はじめスペインやイタリアやポーランドなどから集まって、計37人。
出展作品は800点。
岡山児島産ジーンズか。
デニム生地生産の草創期以来、紆余曲折あっての約半世紀の経過。
現在も、歴史と伝統に基づいた岡山・児島での職人技術は世界最高峰、という定評は揺るぎのないもの。
ただ、幸か不幸か、外国産との価格競争には、やや押され気味で。
おそらく、どこの分野でも同じなんだろうなあ、余分(?)とされやすい中間コストを極力抑えられたら、といった切実な思いは。
もしもこの先、いくらか高値の付くこと自体、当たり前になりつつあったとしても、身近な知人からでもいいから、岡山児島産ジーンズの温かみを、少しずつ広められたらいいのになあ。
現在でも、昔ながらの織機から作りだされる1本1本の温かみのあるジーンズのこと、末永く大切にしたいもの。
その気持ちは、誰でも同じはずだし、そう信じ続けたいなあ。
個人的にオススメするならば、
メンズならば「KOJIMA JEANS」、
レディースならば「夢心ジーンズ」。
見るからに温かそうでいいなあ。
2013-05-05 |
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