まんぷく あらすじ ネタバレ 第15週 第16週
「後悔してるんですか?」
1月7日月曜日より放送の第15週...。
萬平(長谷川博己)が池田信用組合理事長就任より約8年後の1957(昭和32)年...。
「もはや戦後でない」との流行語が世間へ浸透の真っ只中のある日...。
萬平は、福子(安藤サクラ)の女学校時代の親友・敏子(松井玲奈)から紹介の親子経営の小さな町工場・小田島製作所を訪問...。
いまだない家電製品開発に専念の小田島健三・正・親子に感激、手伝いでの残業ゆえ、萬平は帰宅遅い日々へ...。
堪りかねた福子から詰問の萬平は、すべて告白。 福子は少々不満ながら納得へ...。
ところが...。
ほどない不況の煽りで池田信用組合は銀行からの融資打ち切り宣告...。
それでも、小田島製作所は新製品・万能調理器の完成へ...。
萬平は、自身の自宅と土地を担保の借金による融資を決断。 小田島親子の夢を自身の夢として実現すべく、福子へ哀願かつ平伏へ...。
「あとは登るだけです」
1月14日月曜日より放送の第16週...。
福子の承諾ほどなく、池田信用組合は萬平の土地と自宅を担保に、銀行からの融資受諾へ...。
ところが...。
吉報ほどなく、突然の銀行の方針転換。 池田信用組合の理解ある担当者・喜多村が他所へ異動...。
代わりに就任の矢野は、池田信用組合への融資中止と貸付金全額回収を、萬平と真一(大谷亮平)に宣言...。
銀行から融資中止の噂は、瞬時に拡散。 池田信用組合窓口には、預金解約求む人たち殺到へ...。
以上あって、銀行から融資の返済困難。 土地・家屋・家財一式差し押さえの萬平は、責任負い理事長辞任宣言へ...。
反面、将来への池田の産業発展への協力継続を、萬平は銀行の幹部たちへ切々と哀願へ...。
幸い萬平の哀願は受諾、小田島製作所も融資継続決定...。
が、萬平はすべて失い、47歳での再出発模索へ...。
いわゆる、1957(昭和32)年7月から1958(昭和33)年6月までの「なべ底不況」または「なべ底不景気」真っ只中での四苦八苦ぶりが...。
萬平を演じる長谷川博己、ついつい思い出してしまった。
まず、仕事ぶりとして、2013(平成25)年9月28日土曜日より公開の園子温監督脚本・國村隼主演の映画『地獄でなぜ悪い』...。
「映画の神様」を妄信の風采上がらぬ映画青年・平田純を...。
極道・武藤組組長・武藤大三(國村隼)から、服役中の妻・しずえの夢として、娘・ミツコ(二階堂ふみ)主演の映画製作実現の持ちかけ...。
武藤組と緊迫化の池上組組長・池上純(堤真一)のミツコへの横恋慕ぶり、池上組全体巻き添えの急転直下と丁々発止ぶりも...。
次に、屈折した恋愛として、2015(平成27)年6月27日土曜日より公開の園子温監督脚本の主演映画『ラブ&ピース』...。
ロックミュージシャンくずれの楽器部品会社勤務かつ小心者のサラリーマン・鈴木良一からの、ミドリガメへの執着、そして同僚・寺島裕子(麻生久美子)への片想い...。
波瀾万丈の翻弄と起死回生の繰り返し、まだまだ続きそう???
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