吉岡里帆 華 健康で文化的な最低限度の生活 D
さる7月17日火曜日より放送、関西テレビ制作・フジテレビ系"火曜21時枠"ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』が、9月18日火曜日放送の最終話・第10話終了...。
いまだ重苦しくも軽々しくもない不思議な余韻のまま...。
案の定、良くも悪くも内側から抉られることの繰り返しゆえ、熟考真っ只中...。
吉岡里帆演じる主人公・義経えみる...。
東京都東区役所生活課・新人ケースワーカーとしての仕事ぶり。 新人特有の不器用ながらの情の厚さ一生懸命さ、「人を助けたい」という強き想い。 相手に届くはずとの意気込みの日々...。
が、悲しいかな、世は無情。 決定打は、受給者自身の奮起。
とにかく、納得できる作風と描写であること、間違いなし。
現に原作者・柏木ハルコ曰く、「間違った情報を描かないよう監修をつけてほしい」「視聴者の偏見を助長するような表現はしないでほしい」との条件2点なら、ドラマ化承認だけに...。
(極論ながら...)ケースワーカーとして、受給者の奮起の度合いを一瞬で察知すべし?
新人・熟練関係なく、(実在の役場の受け持つ範囲と規模の度合いの違いはあれ)担当数は何と110世帯だけに...。
結果として、題材が題材ゆえ、全10話の視聴率は初回より、7・6、5・5、5・8、5・5、4・8、4・9、5・3、5・6、6・5、5.8%。
平均視聴率5.7%。
それでも、吉岡里帆演じた義経えみる、新人特有の一生懸命さで自転車駆って突進する勇姿、末永く心に焼き付く予感が...。
12月19日水曜日より発売のDVD、待ちきれない。
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