広瀬すず 新境地 anone D B
ということになるのか...。
この年2018(平成30)年6月19日火曜日に20歳の誕生日を迎える記念として...。
本人曰く、田中裕子、小林聡美、阿部サダヲ、瑛太、といった先輩方の演技を間近で触発されたとのこと...。
ただ、かなり異質な連続テレビドラマ主演作品として、末永く心に残る予感が...。
ましてや、あの日本テレビ水曜ドラマで放送、2010(平成22)年4月14日水曜日から6月23日水曜日まで全11話放送の『mother』、2013(平成25)年7月3日水曜日から9月11日水曜日まで全11話放送の『woman』、に次ぐ第3弾としての坂元裕二オリジナル脚本だけに...。
さる1月10日水曜日から3月21日水曜日まで全10話放送の『anone』...。
最後の最後まで異例の連続の展開に...。
"孤独"は現代そして近未来においても、避けられない問題だけに...。
全般的には、物心つくかつかないかの頃より親の愛を知らないまま、預けられた問題ある児童更生施設「ためがい学舎」を脱走、ネットカフェでの寝泊りと日雇いアルバイトの日々の中、自身を"ハズレ"とする少女・辻沢ハリカ(広瀬すず)の幸せ探しの物語???
自宅兼用の「林田印刷所」一階の廃業した印刷工場の床下から大量の1万円札の束を見つけた林田亜乃音(田中裕子))との出逢い、廃業したカレーショップ「東印度会社」の元店主で余命いくばくもない持本舵(阿部サダヲ)や、ゆきずりで舵と意気投合した青羽るい子(小林聡美)も加えた、奇妙な共同生活...。
そこへ、割り込んでくる中世古理市(瑛太)の勧める通貨偽造...。
いかに"偽物"であれ、ともに心を一つにできるつながりを欲しがっている人たちが、意外にも多いことの暗示???
仮に、非合法だった場合、関わった人たちの何気に実感できる幸せは、かりそめのひとときに過ぎず、行き着く先は...。
いずれにせよ、8月22日水曜日より発売のDVD/Blu-rayで、改めて丹念に鑑賞するまで...。
現代そして近未来を生き抜くためにも...。
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