半分、青い。 あらすじ ネタバレ 第1週
「生まれたい!」
4月2日月曜日より放送。
1971(昭和46)年7月、岐阜県東濃市ふくろう商店街で大衆食堂「楡野食堂」運営の楡野家は、宇太郎(滝藤賢一)と妻・晴(松雪泰子)と父・仙吉(中村雅俊)と母・廉子(風吹ジュン)の4人家族...。
てんやわんやながら和気藹々の日々の中、晴に陣痛...。
愛妻・晴の苦痛に歪んだ表情、狼狽のみの宇太郎、仙吉と廉子は初孫誕生への期待にヤキモキ....。
それら七転八倒関係なく、晴のお腹の赤ちゃんはさらに暴走、直ちに岡田医院分娩室へ...。
咄嗟に処置に向き合う女医・貴美香(余貴美子)曰く、へその緒二重巻きゆえ、お腹の子どもは外に出づらいとの診断...。
ほぼ同時刻、待合室の椅子にて、ふくろう商店街での老舗写真館「萩尾写真館」運営の萩尾弥一(谷原章介)の妻・和子(わこ)[原田知世]が待機。 しかし、ようやく晴の産気づきとともに陣痛が...。
縦横無尽の岡田医院にて、晴と和子の二人の妊婦は、ほぼ同時刻に元気な赤ちゃんを出産...。
数日後、難産だった晴は結果的に分娩台独り占めとなったお詫びに、手づくりのおむつを携え、和子訪問。
感謝あふれる和子は、出産の男児に律との命名を告白...。
都会的な響きある名に触発の晴は、自身で出産の女児に、超越するがごとき名の模索へ...。
かの女児・鈴愛(すずめ)[矢崎由紗]と命名から約9年後、1980(昭和55)年には小学3年生。
勉強苦手で授業そっちのけ、ノートに絵を描くことの日常茶飯事...。
かたや律(高村佳偉人)は、頭脳明晰ゆえ学業成績優秀、物事の冷静な分別ある男の子へ成長...。
互いに対照的な性格の反面、二人はともに遊ぶ仲良しの幼なじみ。
すでに先立った祖母・廉子不在の寂しさあふれる祖父・仙吉を案じ、廉子と話させたさ昂じて、川跨ぎの長距離糸電話の実験。 しかし、予想以上の川幅広さに茫然自失...。
宇太郎と晴も仙吉の元気取戻しに試行錯誤するも、空回りの連続。
幸い律はじめ同級生たちの助力の甲斐あって、長距離糸電話の川跨ぎに加え、対岸の鈴愛は律との通話にも成功...。
しかし、無我夢中が昂じて、鈴愛の強い糸引きの勢いのまま、律は川に転落。
咄嗟に鈴愛は、幼少より喘息持ちの律を案ずるや、勢いのまま川に飛び込み律を背負うや、急ぎ足で萩尾家へ...。
ところが、出迎えた母・和子は律を厳しく叱責。
ほぼ同時、仙吉は自転車で転倒。 心配した晴の救助で病院搬送。
しかし、貴美香は仙吉の怪我より塞ぎ込みがちな心を案じて...。
翌朝、和子が楡野家へ...。
いわゆる第二次世界大戦後の昭和時代の高度経済成長期の心地良さあふれる商店街特有の人間模様か...。
すべては鈴愛の好きな祖父・仙吉への想いから...。
その要の一つ、"糸電話"への想いには、新潟市中央区和合町「刷屋(すりや)」 の【糸電話 TEE! 2枚セット! ペアTシャツ】...。
特に、仙吉の大好物、岐阜市薮田南に本社、各務原市川島笠田町に川島店、「岐阜県名産販売」からの【ふるや五平餅(100本詰・50本詰・20本詰・12本詰)】...。
それぞれしっかり想いを馳せ、しっかり見届けるのみ...。
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