わろてんか あらすじ ネタバレ 第17週
「ずっと、わろてんか」
1月22日月曜日より放送。
運営をめぐっての風太(濱田岳)との対立の続く中、北村笑店を背負って走り続けた藤吉(松坂桃李)が、ついに脳卒中で入院。 一時的な窮地に陥ったものの...。
てん(葵わかな)の献身あって、晴れて仕事復帰早々、東京の演芸界視察。 大いなる刺激を得て、大阪への舞い戻り...。
風太はすでにトキ(徳永えり)と結婚。 100年以上続く漫才をつくれとの発破と、新たなる笑いを求めてのアメリカ行きの夢、といった藤吉からの告白とともに皆が意気揚々の中、トキが懐妊...。
風太は大喜び。 藤吉へ名づけ親としての頼み込み,,,。
喜びの続く中、東京の新聞記者として名高く成長した楓(岡本玲)が、久々に風鳥亭来訪。 夫婦漫才が大売れの吉蔵(藤井隆)に新聞への寄稿依頼。 てんとも心置きない会話のひとときへ...。
てんも子育て一段落。 藤吉からの興行主の仕事の指南の傍ら、女性ならではの新たな寄席運営の形を追求へ...。
吉蔵も小噺の新聞連載開始早々より、評判も上々。 文筆業への思わぬ才能発揮の手応え...。
触発されるかのごとく、風太も何気ない庶民の生活の中からの新たな漫才ネタ探しのため、キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)に銭湯通いの要求へ...。
「ずっと、わろてんか」...。
のごとく、仕事も私生活も幸せに満たされる展開が多くなりそうなものの...。
時はすでに1931(昭和4)年...。
北村藤吉のモデルとされる、吉本興行部(のちの吉本興業)設立者・吉本泰三は、すでに1923(大正12)年9月1日発生の関東大震災の翌年1924(大正13)年2月13日に急性心筋梗塞(または脳溢血とも)で永眠。 享年37歳。
言いようのない不安が...。
本放送とともに、目を通すことになりそう。
2017(平成29)年10月2日月曜日より発売の『吉本興業を創った人々』(堀江誠二/PHP研究所)での、モデルとされる、"北村商店"こと"吉本興業"、北村てん"こと"吉本せい"、"弟・林正之助"こと"武井風太(?)"、それぞれの歩みを軸に描いたノンフィクションはじめ...。
2003(平成15)年11月より発売の『寄席楽屋事典』(花月亭九里丸/東方出版)での、旧き良き伝統継承の、大阪の寄席の面白い符牒、隠語、行事、習慣、などをまとめた事典も...。
これまでの蓄積である「笑い」の「本質」かつ「神髄」なるものの体感の予感の高まりが...。
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