芳根京子 ネコソガレ べっぴんさん すべて
といったところなんだろうなあ。
芳根京子本人にとっても、期待していた多くのファンにとっても...。
「この1年間、全てを根こそぎ持っていかれた。」という芳根京子ならではの意味深な造語『ネコソガレ』のように...。
先月4月1日月曜日に放送終了したNHK朝ドラ『べっぴんさん』そのものが...。
本来の「ぺっぴん・別品」の意味する「特別に良い品物」かつ「格別に素晴らしい愛情のこもった品物」が...。
史実にある実在の企業と人物をモデルとした、ものづくり、手間のかけ方、独特の企画やデザイン、仕立ての工夫などが、ただのオママゴト程度の完成度だっただけに...。
以上あって、6月14日水曜日発売の芳根京子ファースト写真集『ネコソガレ』(芳根京子・塚田亮平/太田出版)こそが、以後発売予定となる『べっぴんさん』DVD/Blu-rayに相当する代替品としての、本来の「ぺっぴん・別品」になり得るんだろうなあ。
総撮影枚数15394カット。
何と、19歳になった日から20歳を迎えるまでの367日、本人による毎日1枚ずつ撮り溜めたチェキによるオフショットで占められているとのこと。
それらには、ヒロイン・すみれとして駆け抜ける傍ら、過密な撮影の合間を縫うようにして訪れた、淡路島、神戸、東京、北海道への小旅行も含めた、19歳から20歳へ向かう春夏秋冬の軌跡が...。
四季折々の景色のように、写真のなかの表情も移り変わってゆくのが、一番の魅力かなあ。
加えて、『べっぴんさん』クランクアップから数日後に、本人から語られた、ずっと胸に秘めてきた想い、この度の朝ドラ、仕事全般、私生活も...。
さらには、幼少の頃の写真とともに母の語る"娘・京子"も、気になるところ...。
『べっぴんさん』で菅野美穂演じたすみれの母・はなそのものなのかもしれないや。
待ちきれなくなってきた。
まさに、素顔として女優としてあらゆるものを受け止めた本人にとっても、多くのファンにとっても、永遠に忘れられない宝物になりそう。
これらすべての想いを込めて形にした、「"写真集"という名の"タイムカプセル"」として...。
すなわち、本来の「ぺっぴん・別品」として...。
2017-05-10 |
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