有村架純 ひよっこ 青春 激動 飛躍 大成
といった長い道のりの真っ只中、といったところなんだろうなあ。
それだけに、作品ごとにいかに魅せて深みを増すことになるのか、ますます気になってしまうもので...。
さかのぼること、4年前の2013(平成25)年4月1日月曜日より放送開始以来社会現象となったNHK朝ドラ『あまちゃん』で、ヒロイン・天野アキ(能年玲奈)の母・春子(小泉今日子)の青春時代を、回想シーンながらも、可憐かつ切実に魅せて脚光を浴びることになって...。
以来、ありとあらゆるテレビや映画のヒット作品、そして初舞台も経ての、4年の歳月が流れて...。
いよいよ4月3日月曜日より放送開始となる、2回目の朝ドラ出演作品『ひよっこ』では、いよいよヒロインか...。
過去数作において、実在の人物をモチーフにした朝ドラならではの弊害(?)らしき反動あってか、力強いヒロインを描いたオリジナル作品を作るとの菓子浩制作統括によるコンセプトの下、主演俳優決定に際してのオーディションなしでの抜擢とのこと。
脚本は岡田惠和の書き下ろしによるオリジナルストーリー、朝ドラすなわち連続テレビ小説を手がけるのは、2001(平成13)年4月2日月曜日より放送の『ちゅらさん』や、2011(平成23)年4月4日月曜日より放送の『おひさま』に続いて、3作目。
有村架純演じるヒロインは、茨城県北西部の奥茨城村の7人家族の小農家に生まれ育ち、地元大好きのおっとりとした"ひよっこ"で、高校3年生からの谷田部みね子。
物語の始まりは、1964(昭和39)年から...。
10月1日の東海道新幹線の東京・新大阪間開業と、10月10日の東京オリンピック開催が目前に迫る中、過去の不作の年の借金返済のため、東京の工事現場で出稼ぎしていた父・実(沢村一樹)失踪の報せが...。
やむなく、高校卒業後のみね子が故郷を離れる形での集団就職による上京とともに、下町である墨田区の向島電機のトランジスタラジオ工場で働きながら父を探す日々へ...。
しかし、オリンピック後の不況で工場倒産。 行くあてもなく彷徨う中、偶然にもみね子を拾ってくれたのは、東京で父が美味しいと絶賛し常連となっていた赤坂の洋食屋・すずふり亭。 そこで働きながら、さまざまな試練を乗り越えゆく、みね子の成長物語へ...。
かの『あまちゃん』出演当時のように、自身と役どころとを重ね合わせつつも成長してゆく姿を、改めて追体験することになるんだろうなあ。
しかも、今度は主人公として....。
例えるならば...。
(これまでの作品での蓄積はもちろん...)
さらに加えるとして...。
まず、同年11月20日水曜日発売のDVD/Blu-ray『有村架純 K.A. kimamani Arinomamani』(ポニーキャニオン)での大親友と二人だけの佐渡島の自由気ままな旅...。
心許した親友だけに見せる“ふとした表情"や、自然とのふれあいから溢れ出る“愛くるしい表情"といった、ありのままの素顔のように...。
次に、2015(平成27)年3月12日木曜日発売の『有村架純写真集 FiRST TRiP ハワイの場合』(フラーム)での気心知れた女性カメラマンと行き当たりばったりの二人旅...。
有村架純本人が企画・製作に携わっただけに、自身の携帯で撮影した写真ゆえ、真近で実感できる魅力のように。
さらに、2016(平成28)年6月11日土曜日より公開の映画『夏美のホタル』で演じた、写真家になる将来の夢と、恋人・慎吾(工藤阿須加)との関係に悩み、父の形見のバイクで思い出の森へ向かうことになった、河合夏美の成長物語...。
小さな商店を営んでいる、"地蔵さん"こと福井恵三(光石研)と"ヤスばあさん"こと福井ヤスエ(吉行和子)の親子との出逢い、居候することにってからの、心温まるひとときも...。
加えて、同年10月15日土曜日より公開の朝井リョウ原作・三浦大輔監督脚本の映画『何者』。
「就活対策本部」に定期的に集まる大学生5人のうちのひとり・田名部瑞月を演じて、片想いの神谷光太郎(菅田将暉)による失恋あってか、アメリカでのインターンシップの経験ありながらも、会話の中ではどちらかというと聞き役の多さあって、切々としており...。
これらも包括してい入るんだろうなあ。
とにかく、初のNHK朝ドラヒロインとしての姿、"ひよっこ"からの成長する姿、しっかりと見届けようっと。
2017-03-01 |
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