べっぴんさん あらすじ ネタバレ 10週 11週
12月5日月曜日より放送の第10週「商いの聖地へ」...。
大急百貨店社長・大島保(伊武雅刀)がキアリスとの取引の決まらなさに業を煮やし、本心を知るべくすみれ(芳根京子)を呼び出し。
大島はすみれの考える商品へのこだわりを理解、百貨店内での10日間限定販売を提案する。
すみれは快諾。 キリアスの大急百貨店内での販売、弁当箱を目玉商品とすることの決定へ...。
以後、さまざまな困難に見舞われつつも、すみれたちは大急百貨店での10日間販売を大盛況へと導く。
ほぼ同じくして、ゆり(蓮佛美沙子)発案のドレスメーカー教室の企画に、大島が強い関心を示したことで、坂東営業部は大急百貨店との契約獲得。
しかしながら、責任者の紀夫(永山絢斗)は、説明会を終えて重圧いっぱいに...。
そんな中、大島がキアリス来訪。 大急百貨店内でのキアリス支店出店を、すみれに提案する。
12月12日月曜日より放送の第11週「やるべきこと」...。
すみれは、大急百貨店内での支店出店を快諾。 それが功を奏してか、追い風に乗って順調に...。
しかし、一方の紀夫は、先のドレスメーカー教室説明会での失敗から、仕事上の悩みを深めており...。
気にする余裕のないすみれは、支店準備開始早々より多忙。 さくらを君枝(土村芳)に預けて、準備に奔走の日々。
そして、支店開店を翌日に控えた夜には、店舗レイアウトに夢中になった勢いで、明け方の帰宅。
紀夫は朝帰りのすみれを厳しく叱責。 多忙だったすみれは、夫婦仲の気まずさも加わってしまい、ついに過労で倒れてしまった。
幸い数日を経て落ち着いたものの、休養中にさくらの保育園へ足を運んだすみれは、以前よりさくらの靴のサイズが合わなくなっていることを聞かされて...。
すみれは、仕事上の悩みを抱える紀夫にも、さくらの成長にも、気付けずに落胆。 仕事邁進の反面、家族の幸せを忘れていたことを痛感する。
意を決したすみれは、皆の前でキアリスを辞めたいと宣言。
仕事をするということ、家族を想い支えるということ、か...。
いかなる時代であれ、永遠の宿題であるということを、痛感させられることになるんだろうなあ。
すみれと紀夫、ゆりと潔(高良健吾)、それぞれの仕事ぶりと坂東家の行く末も気になるところだけど...。
今後のすみれを陰ながら導くことになりそうな、伊武雅刀演じる大急百貨店社長・大島保が、つい気になってしまった。
仕事上の関わり合いが前提であることは、もちろんのこととして...。
意外にも、家族にまつわる問題に直面した際に、陰ながら克服のきっかけを与えてくれそうな予感が...。
子供服を手掛けるキアリスならば...。
というのも、あの2011(平成23)年4月24日日曜日から7月3日日曜日までの全11話放送のフジテレビ系列ドラマチック・サンデー『マルモのおきて』という連続ドラマと、10月9日日曜日放送の『マルモのおきてスペシャル』で演じた、あけぼの文具・お客様相談室室長・鮫島勇三を彷彿とさせる予感は、気のせいなんだろうか...。
部下の30代の独身サラリーマン・高木護(阿部サダヲ)が、病死した幼なじみで親友の笹倉純一郎(葛山信吾)の忘れ形見である幼い双子の薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)を引き取ってからの、あの泣き笑いの日々...。
護を「マルモ」と慕う双子ちゃんの笑いと涙が健気で、時には微笑ましかったり、時にはいじらしかったり...。
護の孤軍奮闘に近い日常を、さりげなく思いやる室長の姿、なかなかのものだった。
そして、あけぼの文具での仕事におけるクレームに関する考え「クレームは宝の山」...。
将来を生き抜く子どもたちを視野に入れているかのようで...。
個人的には、あの5月29日日曜日放送の第6話、クレーム対応を通して昵懇の間柄となった、伊達(吉田鋼太郎)の元に護とともに出向いてからのやりとりが...。
時折、目を通してみるかな...。
現実の仕事と家族に想いを馳せつつも...。
2016-11-10 |
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