べっぴんさん あらすじ ネタバレ 第7週
「未来」
11月14日月曜日より放送。
すみれ(芳根京子)の元に、紀夫(永山絢斗)の両親である五郎(堀内正美)と富美(押谷かおり)が訪ねて、涙ながらに紀夫は戦死したかもしれないとこぼし、将来を考えてほしいと打ち明ける。
暗に再婚を勧めるかのような告白を伝えた父・五十八(生瀬勝久)からは、必ず消息を突き止めるとの約束するも、すみれの心は晴れない。
そのまま「ベビーショップあさや」に戻ったすみれは、復員したばかりの夫に子どもの懐かないとこぼす良子(百田夏菜子)と君枝(土村芳)それぞれの悩みを聞かされて、落胆と寂しさがより深まるばかり...。
二度目の開催で盛況のベビー相談室を終えた後も、同じだった。
ほどなく明美(谷村美月)からの励ましで前を向き始めたすみれは、茂男(市村正親)から靴屋の並びの家具店閉店に伴う移転を提案されて...。
その店の広さは、ベビー用品のみならず、赤ちゃんの成長後の子供服販売も可能とあって、すみれたち4人は乗り気になった。
移転先である店の内見には、良子の夫・勝二(田中要次)も君枝の夫・昭一(平岡祐太)も来訪。 しかし、彼らが子どもを肩車する姿を目にしたさくらは、父のいない寂しさから泣き崩れてしまった。
すみれが困惑する中、さくらをあやそうとする栄輔(松下優也)が肩車。 さくらは栄輔になつくようになった。
そんなある日、闇市の親分・根本(団時朗)の集会開催に伴い、すべての店主が集結。 場所代徴収なしと闇市から女性も安心の買い物場所への改革、という親分・根本の宣言に、誰もが驚きに...。
一方、店舗移転の決断のすみれたち4人も、おしゃれな子供服の生地取得の難しさに直面し葛藤。
しかし、それも束の間だった。 以前テーブルクロスを注文したランディ夫人が、進駐軍専用の店でしか買えない上等な生地を仕入れてくれて...。
数日後、栄輔がすみれの家を訪問。 すでに懐いていたさくらは帰らないでほしいと哀願。 さくらを案じ、すでに優しさに慰められていたすみれば、栄輔を一泊させることに...。
栄輔は、傘工場を営む家族とともに育ったいきさつ、空襲での両親と妹との死別、愛する人を雨から守る男になれとの父からの教えを告白。 すみれも刺繍を教えてくれた亡き母・はな(菅野美穂)との想い出を告白する。
翌朝、桜の花の蕾を見つけた栄輔は、満開になってからの花見をすみれとさくらに約束。 すみれは笑顔を取り戻してゆく。
しかし、直後に商店街の友人・時子の夫の戦死公報を知ったすみれは、再び悲しみに...。
より不安の強まる中、すみれは五十八に相談するが、紀夫を諦めることも真剣に考えるよう諭される。 明美からも同じことを諭されてしまい...。
そんなすみれに、栄輔からの励まし。 優しさに癒やされたところ、すみれ宛の郵便物が...。
紀夫からの手紙だった。
紀夫の無事を知った栄輔からの明るい振る舞いを背に、すみれたち4人は、店舗移転に伴い「キリアス」と改名し、再出発へ...。
一方のゆり(蓮佛美沙子)は、潔(高良健吾)からの依頼で、生前の母・はなと同じく近江坂東本家からの麻布の調達への尽力...。
前後して五十八も、兄・長太郎(本田博太郎)と母・トク子(中村玉緒)に深く頭を下げ、ゆりの事業開始への助力を懇願。五十八の誠心誠意を痛感した長太郎とトク子は受け入れることになった。
やがて、桜満開の季節を迎え、栄輔が一人寂しく桜を満喫する一方、満開の桜の彩る下ですみれと紀夫は晴れて涙の再会へ...。
岩佐栄輔を演じる松下優也の出演は、これで終わりなのかなあ。
いや、ここ数年のNHK朝ドラにありがちな使い捨てキャラ(?)の問題が際立ちつつあるものの、この『べっぴんさん』に関しては、登場人物それぞれの繊細な描写を垣間見ることの多くなりつつある流れに...。
いつかの良い意味での再登場を信じて、特に際立った作品でも鑑賞してみるかな...。
特に、主演作品を...。
そう、2009(平成21)年5月25日月曜日から6月7日日曜日まで東京・東池袋サンシャイン劇場での上演舞台『音楽舞闘会 黒執事 ~その執事、友好~』...。
初演が2010(平成22)年5月3日月曜日から5月23日日曜日まで、東京・赤坂ACTシアター、愛知・春日井市民会館、大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!にて。 再演が2013(平成25)年5月17日金曜日から6月9日日曜日まで、赤坂ACTシアター と大阪・梅田芸術劇場・メインホールにて、それぞれ上演の舞台『ミュージカル黒執事 -The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神』...。
2014(平成26)年9月5日金曜日から10月5日日曜日までの東京・六本木ブルーシアターや大阪・シアター・ドラマシティなど全34公演の舞台『ミュージカル「黒執事」地に燃えるリコリス』...。
一貫して演じた、19世紀のイギリス・ヴィクトリア女王の"裏"の仕事を請け負う「悪の貴族」ファントムハイヴ家の万能執事・セバスチャン・ミカエリスの姿を...。
栄輔とは違った魅力、存分に堪能してみるか...。
2016-10-11 |
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