べっぴんさん あらすじ ネタバレ 第6週
「笑顔をもう一度」
11月7日月曜日より放送。
良子(百田夏菜子)と君枝(土村芳)が「ベビーショップ・あさや」を辞めてから、すみれ(芳根京子)と明美(谷村美月)は、注文に間に合わせるための徹夜作業の日々。
人伝に知ることとなった良子と君枝は、手伝いを申し出るが、覚悟のない手伝いはいらないと明美から一蹴される。
それでも、すみれと働きたい君枝は夫・昭一(平岡祐太)を説得へ...。
結婚前より身体弱めの妻を気遣う昭一は、当初こそ長男・健太郎の育児の悩みもあって若干ためらうも、互いの話し合いにつれ、君枝の健康に必要なのは、養生よりも希望と生きがいであることを理解。 短時間のみの条件で、君枝の申し出を認めることとなった。
ほぼ同じく良子も、長男・龍一の育児をめぐっての日頃の関わり方において、15歳以上の年上ゆえの無口な夫・勝二(田中要次)との気持ちのすれ違いに葛藤。
幸いすみれの計らいあって、互いの愛情を改めて確認し合うことになった良子は感激、再びすみれと働く決意を固めることに...。
そんなある日のこと、中山という青年がすみれを訪問。 戦場で紀夫(永山絢斗)から借りた裁縫道具を返却する。
しかしながら、紀夫は行方不明のままとのこと...。
数日を経て、紀夫の両親の父・五郎(堀内正美)と母・富美(押谷かおり)が訪問。 紀夫のことは諦めてくれとすみれに伝える。
紀夫をあきらめきれないすみれの想いの残る中、幼なじみの一人で潔(高良健吾)の友人でもある、岩佐栄輔(松下優也)が気にかける中、すみれの娘・さくらが栄輔に懐き始めて...。
君枝と良子それぞれの背中を静かに押す夫の存在が鍵か...。
まず、元銀行員の村田昭一を演じる平岡祐太...。
2002(平成14)年の第15回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ受賞に伴い、福山雅治、岸谷五朗、寺脇康文、三浦春馬、神木隆之介、賀来賢人、佐藤健、小出恵介、野村周平、ディーン・フジオカ、富田靖子、上野樹里、吉高由里子、仲里依紗、Perfumeなどを擁するアミューズに所属。
以後のドラマや映画などで、爽やかな青年から冷酷な悪役を演じるなど、存在感のある脇役の多い中で...。
この度の役どころは、2004(平成16)年11月に講談社から出版し、2005(平成17)年に第26回吉川英治文学新人賞受賞作品となった瀬尾まいこの長編小説を原作とする、2007(平成19)年1月27日土曜日より公開となった小松隆志監督・長谷川康夫脚本の映画『幸福な食卓』で演じた主人公・中原佐和子(北乃きい)の兄・直に近いかなあ。
天才と呼ばれるも、大学に行かず突然農業を始めた紆余曲折と葛藤、なかなかのもの...。
余談ながら主題歌は、Mr.Childrenの「くるみ -for the Film- 幸福な食卓」...。
次に、田中要次演じる良子の夫で商船会社勤務だった小澤勝二の人となり...。
あの2001(平成13)年1月8日月曜日より放送開始の福田靖オリジナル脚本のフジテレビ"月9"ドラマからの『HERO』シリーズでの、検事・事務官たちの行きつけのバー「St.George's Tavern」の「あるよ」の台詞でお馴染みのバーテンダーのような印象が、良い意味で変わらないんだろうなあ。
ただ、戦後の混乱期に的を絞るならば、2011(平成23)年9月23日金曜日より公開の、土山しげるの料理・グルメ漫画を原作とする、前田哲監督・羽原大介脚本・永岡佑主演のハートウォーミング映画『極道めし』で演じた、石原刑務官に近いかのよう...。
刑務所雑居房204号房を舞台に、5人の受刑者が自慢のめしと思い出話を語りつつ生活をともにする中での、年に一度の“おせち料理”を賭けたグルメトークバトルを陰ながら見届ける姿が...。
二人の懸命に生きる姿、しっかりと見届けたいな。
2016-10-10 |
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