とと姉ちゃん あらすじ ネタバレ 第18週
「常子、ホットケーキを作る」
8月1日月曜日より放送。
無断での雑誌への広告掲載強行の常子(高畑充希)に激怒した伊佐次(唐沢寿明)が、「あなたの暮し出版」社を離れてからの混迷を引きずる中、三姉妹は、すぐに次号の企画会議へ...。
美子(杉咲花)は、誰よりも尊敬する伊左次の温めた企画すなわち料理の苦手な人たちへの手軽な小麦粉料理の作り方を提案する。 即時採用となって、三姉妹は助言を得るべく宗吉(ピエール瀧)を訪ねた。
宗吉は、これまでの森田屋の仕出し弁当か商売の成長の見込める洋食屋か迷いに迷う中にありながらも、よしみの三姉妹からの頼みあって、小麦粉料理を試作する。
しかし、手に入ることの難しい食材の使用のみならず、調理の手順の複雑さも加わり、素人にはつくれそうにない。
常子は意を決して、「カフェ浪漫」に出向いた。 女給たちに意見を求めたところ、梢(佐藤仁美)はより簡単に誰でも手軽に作れる料理を要望して...。
着想を得た常子は、ホットケーキを思い付き記事をまとめ始めるものの、伊佐次不在は大きく、仕事は思うように進まなないまま...。
そこへ、雑誌の広告主である料理学校副校長が訪れ、得意先の料理掲載の交換条件として、広告料倍増の申し出...。
常子は自社の存在感の埋没を恐れて拒絶。 広告料は途絶え、次号をもって廃刊になりかねない窮地を痛感した美子は、伊佐次復帰を提案する。
常子は、伊佐次への迷惑を恐れて、応じなかった。 それでも美子は、元・甲東出版の誠治(山口智充)を介しての、伊佐次説得へ...。
案の定、伊佐次は頑ななまま。・・・相変わらず頑なな伊佐次に、・・・・それでも美子は、次号企画を提案した者として責任を全うしてほしいこと、伊佐次の企画なら常子との話し合いも可能であることを主張する。
身勝手な言い分と激怒する伊佐次だったが、美子の健気さと切実さを痛感した誠治は、思い描く雑誌をつくれるのは常子の出版社以外にないはずと説得する。
伊佐次は復帰した。
早速、三姉妹の書きかけのホットケーキづくりの原稿に目を通した伊佐次は、料理経験のない正平(伊藤淳史)に原稿を参考にしての調理を指示。
しかし、言葉足らずの三姉妹の原稿を頼りに、つくり上げることとなった正平のホットケーキは大失敗。
すかさず伊佐次は、正平のような料理経験のない者もつくれるような写真使用での解説導入を提案。
感銘した三姉妹は、料理仕上がりまでの手順を克明に分散、それぞれの工程の写真解説という斬新な原稿を完成させることに...。
時は流れて1950(昭和25)年、伊佐次復帰以来の「あなたの暮し出版」は完全に挽回し、持ち直した。
販売部数増加とともに、三姉妹は雑誌づくりにのめり込む日々の中、食生活の洋風化の強まりを察した常子の肝入りで、宗吉の料理監修による毎号の洋食記事も好評へ...。
唯一の悩みは、いまだ結婚に踏み切れない鞠子(相楽樹)と正平の進展に関して...。
内気ゆえプロポーズできないままの正平を見かねた伊佐次は、新婚生活特集企画作成のため、早く結婚しろと要求。 加えて、常子や美子からの後押しも背に受けることとなった正平は、鞠子に結婚を申し込む。
「あなたの暮し出版」再生の原動力となるのが、誰もが手軽につくれる"ホットケーキ"とは、なかなかのもの...。
ましてや、宗吉の手掛けるものともなれば、現代に置き換えるならば、大阪府大阪市北区中之島の「リーガロイヤルホテル」からの【ふわっふわバニラホットケーキ 12個】や【ホテル人気グルメセット ホットケーキ ハンバーグ】に近い仕上がりかもしれないや。
たしかに、あのふんわりとした食感とバニラの芳醇な香りとほのかな甘味いっぱいの「バニラホットケーキ」、忘れられなかった。
もちろん、玉ねぎ、にんじん、トマトなどをソテーしじっくりと煮込んだコクのあるソース味の「グリルビーフハンバーグ」も...。
2016-07-05 |
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