橋本環奈 再注目 セーラー服と機関銃 卒業
といった気持ちにさせられてしまうのは、自分一人だけだろうか?
あの2013(平成25)年11月早々の「奇跡の一枚」以来、2014年度の「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」受賞のように、長く変わることなく『ヤングマガジン』(講談社)はじめとするほかの週刊誌のグラビアをきれいに飾ることの多いばかりじゃない。
6月14日火曜日放送のフジテレビ系バラエティ番組『人気者から学べ そこホメ!?』という、話題の芸能人を“勝手に調べて勝手に成功の秘訣をホメる”トークバラエティーでの橋本環奈の顔の秘密を検証するかのように、ついつい気になってしまうもので...。
そんな中での、あの3月5日金曜日より公開となった映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』...。
角川映画40周年記念作品としての映画化であることはもちろん、さかのぼること1981(昭和56)年12月下旬より公開の当時18歳の主演・薬師丸ひろ子の人気を決定づけた角川映画の代表作の1つの続編としての物語とあって、勢いのまま鑑賞...。
前後して、2月23日火曜日発売の主題歌「セーラー服と機関銃」のオリコン最高順位11位の快挙の勢い...。
感概深さと、17歳ながらも凛とした姿に、そのまま魅せられたものの...。
後日耳にしたところ、公開前からネット上では「いかに橋本を可愛く映すかだけがテーマの映画」などと揶揄されたのみならず、角川映画40周年記念作品としての意気込みが突出し過ぎたからか、「義理人情を重んじる任侠の世界」という現代にはミスマッチなテーマが災い(?)し、公開初週の映画興行収入ランキングでは、全国238スクリーンという大規模公開ながら、トップ10圏外の12位と、残念な結果とか...。
公開直後の週末2日間の興行収入はわずか2773万円。 劇場の写真がネット上にアップされ、「客が全く入っていない」と話題になるほどに???
さらなる理由の一つとしては、目高組若頭・土井を演じた武田鉄矢曰く、演技が上手すぎるとか。 もう少し下手でもいいとのことらしく...。
すなわち、完璧すぎるかららしい???
往年のファン曰く、あの1981(昭和56)年12月下旬公開当時は、「何も知らない新人女優・薬師丸ひろ子の戸惑いをヤクザの組長になった女子高生と重ねる」ことで成功していたのに対し、あまりにも優秀で何でもできてしまうので1980年代後半を一世風靡した映画『極道の妻たち』シリーズみたいな映画になってたとも???
あの薬師丸ひろ子のような初々しさを求めていたということかなあ。
しかしながら、贔屓目な見方を差し引いたとしても、続編では先の第1弾のように修羅場をかいぐって来たからには、"極妻"に近いような一挙手一投足を少々垣間見ることもあり得るのでは...。
かの物語は、かつて弱小ヤクザ・目高組組長をつとめ、父を殺した敵を機関銃で襲撃する事件を起こした少女・星泉の後日談。
目高組解散後、シャッター商店街の「メダカカフェ」を切り盛りしながら、恋に受験に就活に普通の女子高生として平穏な毎日を過ごしていたものの、モデル詐欺に巻き込まれた友人の相談を受けたことから、彼女の周囲に再び不穏な空気が...。
そして、同級生怪死事件...。
前後して、マリファナをめぐっての暗躍...。
謎の男すなわち浜口組若頭・月永(長谷川博己)からの声かけに導かれるまま、ホリウチ都市デザイン社長・安井(安藤政信)、マル暴担当刑事・真淵(古舘寛治)、市長選立候補者・くさかべ(鶴見辰吾)、浜口組組長・浜口(伊武雅刀)を巻き込んでの、怒涛の展開に...。
そして、泉の決起。 かつての目高組若頭・土井と子分の祐次(大野拓朗)と晴雄(宇野祥平)を率いての殴り込みヘ...。
「通報したのに、誰も相手してくれなかった!!!」
追い詰められた人間の爆発的な行動力は計り知れないもの。
なかなかの展開だった。
さすが事を成した後は、まさにある意味「快感」...。
とにかく、8月3日水曜日発売が楽しみ...。
DVD/Blu-rayならではの、橋本環奈の撮影前夜、3月3日水曜日の公開直前イベント、劇場本予告、特報、といった映像特典ばかりじゃない。
"初回生産限定"の封入特典である、オリジナルブロマイド(B6サイズ)1枚、特製ブックレット、目高組四代目組長星泉直筆メッセージカードも...,。
早く来ないかなあ。
なお、余談ながら、「奇跡の一枚」の撮影者にあたる福岡在住のブロガー曰く、"ギャップ"が魅力であるとし、清楚な美少女だと思って近づいたら噛み付かれる、ガンガン来る、会話をするとファンも押され気味になるとのこと。
メンバーには元気があってうるさいって言われるらしく、人懐っこいのも魅力的な反面、演技をする時はまた別人に、普段見られない姿からさらなる魅力を発見できるという。
これからも、しっかり見届けたいな。
2016-06-01 |
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