三陸 YAMATO 特大タラバガニ 1kg
この時はすでに年末...。
ふと、何気に「三陸」の言葉を耳にしたり目に入ったりすると、なぜか、お恥ずかしながら、いまだに2013(平成25)年9月28日土曜日に放送終了後も大旋風吹き荒れたNHK朝ドラ『あまちゃん』、さらに12月31日火曜日放送の『第64回NHK紅白歌合戦』での特別編・第157回「おら、紅白出るど」、といったあの光景がよみがえってきて...。
この時の達増拓也岩手県知事は、本作を通じて観光や地域活性化に多大な貢献をしたとして、本ドラマに対して「岩手県地域振興表彰」を贈呈。
以後も、『あまちゃん』の大旋風を維持した観光と地域活性化に尽力しているとか...。
時は流れれば、地元「三陸」はもとより、「世界」へ視野を向ける"食"もあると知って、すぐに購入してじっくりと堪能してみたところ、まさに極上の美味。
それは、世界三大漁場があり多種多様な海産物の豊富さで名高い三陸沖を臨む、輸入・仕入・仕分・梱包・発送までを自社一貫で行なう、宮城県塩釜市新浜町の「YAMATO」の取り扱う【特大タラバ蟹】。
1kgで一肩から一肩半の大きさで、2,3人前が目安。
さすがに、毎年当たり前のごとく、常に"身入り"と"大きさ"にこだわっての買い付けあって、極太で身入り抜群の蟹脚には、肉厚で旨味豊富な蟹身ゆえに食べ応え抜群だった。
なぜならば、厳寒のロシア海域で捕獲されて、捕獲後早々の船上にて、新鮮な状態のままでの蟹足のカット、塩水によるボイル、急速冷凍、とあって獲れたての美味しさを、すべて濃縮しているものだから...。
何よりも買付責任者が、サイズ、身入り具合、殻の色、味わい、などすべての項目で、徹底した検品、納得したタラバ蟹のみ厳選しての買い付け...。
加えて、自社保有の大型冷蔵庫は、最新のコイル式冷凍設備を導入、冷却風発生なしゆえにタラバ蟹を冷凍乾燥から守れるし、庫内は常に-30℃以下を維持。
なお、実際に注文したところ、1kg単位、個数(キロ数)に応じて、専用の1kg箱、2kg箱、3kg箱、5kg箱に梱包しての配送だった。
(例:4kgの場合は、2kgX2箱)。
贈りものとしての場合、オリジナル化粧箱での梱包。 例えの一つとして、注文数のすべてを1kg箱に分けた配送を希望の場合、"お届け箱数"で、「注文個数X箱で配送」を選択すれば、丁重に配送してくれるという。
食事時は、解凍するのみで楽。
ただ、冷凍時の状態で1kgゆえに、解凍時は若干目減りする場合もあるものの、極上の美味には変わらないもので...。
そのままよし、お好みの漬けダレよし、炭火焼よし、ステーキよし...。
いくらでも楽しめて堪能できる。
保存方法は、-18℃以下での冷凍庫保存。
賞味期限は、冷凍1ヶ月・冷蔵2日。
以上を意識すれば、問題ないはず。
改めて振り返ってみれば、お歳暮をはじめ、これから迎える節目節目にふさわしい贈りものに関して思案する人たちの多い中、カニも重宝されることも多いことも知ることになって...。
なお、分布・生態に関しては、日本海、オホーツク海、ベーリング海を含む北太平洋と北極海のアラスカ沿岸、ガラパゴス諸島、チリ、アルゼンチン付近に分布。
日本の太平洋沿岸では、駿河湾や徳島県沖の水深約850mから約1,100mの海域での捕獲も記録。
日本におけるおもな漁場はオホーツク海で、沖合底引き網や刺し網で漁獲。
かつては蟹工船があり、漁獲したものを海上で缶詰にまで加工していたことで知られ、マダラの延縄漁でも混獲されていたという。
しかしながら、乱獲によって生息数が減少しつつあって...。
やがて、買付責任者の尽力の甲斐あって...。
「三陸」から「世界」へ...。
近い将来、地域活性化も世界視野を念頭に置く時代の到来が強まりつつあるのかもしれない???
2015-12-12 |
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